2014.10.01
Maru-Jan オンライン麻雀プロへの道 第3回 麻雀のなにがおもしろいのか
(このコラムは、Maru-Janの運営会社である、株式会社シグナルトークとの有償契約に基づき、執筆をしています。)
こんにちは、勝間和代です。
先月から始めたMaru-Janオンライン麻雀プロへの道の連載、第3回になります。隔週水曜日に掲載されますので、よろしくお願いします。
まずは麻雀関係のニュースから。
勝間和代 麻雀テレビ生対局に登場 - 麻雀ニュース : ニッカンアミューズメント
◆麻雀 BATTLE ROYAL 生放送スペシャル! 11月9日午前10時から午後8時(最大延長同9時)に放送される、麻雀生対局番組。プロ3チーム、著名人1チームの計4チームによる団体戦で争われる。勝間は二階堂亜樹(女流モンド杯)、佐々木寿人(モンド杯)、前原雄大(モンド名人戦)との副将戦に登場する。
おかげさまで、今年のバトルロイヤルという麻雀の生放送番組に出演させていただくことになりました。モト冬樹さん、やくみつるさん、堀江貴文さんと4人のチームになります。
最近のメルマガその他のネタがゴルフや麻雀ばかりと揶揄されていますが、これだけ長い歴史があって、沢山のファンがいるのは、やはり本質的にゴルフも麻雀も
「おもしろいから」
ではないかと思っています。では、何がそんなにおもしろいのか。
私は、平たく言うと
「運と技術のバランスがベストミックス」
だからだと思っています。
ある程度、自分でコントロールしなければならないけれども、コントロールしたからといって勝てない、でも、たまにはものすごーーーーく、うまくいうこくがある、
ということで、やっている人たちの
「努力と射幸性」
をうまくあおるわけですね。つまり、勝ったときには気持ちがいいし、負けたときには「今度こそは」とやる気が出る、いやぁ、よく出来ています。
で、この運の問題、最近Maru-Janの成績がいまいちです。トータルでは相変わらず平均順位2.2位台ですし、フラグも200本以上持っていて、悪くないのですが、いかんせん、リーグ戦が悪すぎます。
ここ4期くらいキープしていたB1リーグからも脱落、B2リーグでも4着を引きまくって、来季はC1になってしまいます。しくしく。
オンラインなので、うまくいかなかったときの分析が出来るのですが、だいたい4着をとったときの特徴は
・振り込みが非常に低い確率の牌で振り込みをする
・上がりが高い確率のリーチの時に上がれない
がダブルで来たときです。片方だけだったら、何とか3着とかで収まるのですか、両方来ると、どうしようもありません。大きなミスをしたと言うよりは、確率変動でやられるのです。
で、こういった確率変動に負けないコツはなんだと思いますか?
実は簡単で
「とにかく、沢山打つこと」
です(笑)。
100回とか、1000回打てば、運も平準化します。ただ問題は、そこまで時間がとれないことですよね。
まぁ、1日2回で1年で800回近くになりますから、とりあえず、そんなイメージで運は平準化していきたいと思います。
では、どういう人が強いのか? これは統計的にはっきりしています。
・振り込まない人
・上がり点をリーチで高く出来ている人
・それなりに鳴いて積極的に行く人
の3つのいずれかか、すべてがたけている人です。
まぁ、これなんか、わかっていても出来ないの典型で、特に
「振り込まない」
については、自分が1着とか2着とかで余裕があるときには問題なく出来るのですが、3着とか、4着の時にはついついいっちゃって、振り込むんですよねーーーー。
ちなみに、この辺の話は「科学する麻雀」という本に詳しく書いてあります。ぜひ、著者のとつげき東北さんのロングインタビューをどうぞ。
最近はとつさんに1ヶ月に1度くらいお会いするのですが、そのときにちょっとしたヒントをもらって、それがとても、麻雀の成績向上に役に立っています。
では、統計や確率をどうやって麻雀に使うのかについては、また、次回、お話ししていきたいと思います。
とにかく、確率変動を防ぐためには、沢山打ちましょう。そのためには、オンライン麻雀はやっぱりいいですよ。
オンライン麻雀 Maru-Jan 公式サイト | 麻雀の無料体験
私もちょくちょく、「ムギ 5段」で登場していますので、みかけたら、よろしくお願いします。
あーーーー、リーグ戦、成績改善しないと!!