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以前、こちらの記事で、ソーシャルゲームのクイズRPGをたくさんプレイしていると、ということを公開したら、意外に多くの反響がありました。

そして、この記事を機会に、始めた人も多かったようなので、まだ1ヶ月半ですが、気づいたことを記録していきます。

おかげさまで、けっこう最上位の6段で1位をとれるようになってきました。
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どんな風にこんな感じになったのか、ポイントを記録します。

このクイズRPG、大事なことは以下の3つに分類されると思います。

その1~よいカードを集める、成長させること
その2~カードの組み合わせを敵に対して考えること
その3~自分が答えられるぎりぎりのクイズを見極めること

その1~よいカードを集める、成長させること

まず、その1のよいカードを集めること、ですが、攻撃力や守備力が、カードで決まってしまいます。クリスタルガチャといわれる有料のくじ引きでいいカードを引こうとすると、けっこうお金がかかります。なので、なるべく、イベントクエストなどを使って、カードを集めたり、あと、クリスタルを使って得たカードは、なるべくえり好みせずに、とりあえず、育てます。

育てる方法はシンプルで、とにかく、

-魔道書クエスト
-金貨クエスト
-進化カードクエスト

をまめにチェックして、隙間時間に、コツコツ、コツコツ、コツコツ、各種カードを集めることに尽きます。そこに王道はないです。どんなにクリスタルを持っていても、魔道書や金貨や進化カードは、クイズに答えないと集められません。

また、育てるときには、カードごとに

アンサースキル(早くクイズに答えると発動できるスキル)
スペシャルスキル(一定数のクイズに答えると発動できるスキル)

というのがあるのですが、これはその2につながってくるのですが、どのスキルをもったカードを育てるかの方が、単純に攻撃力や、HPだけを考えるより重要になります。

アンサースキルで私が好みなのは「属性特攻」といわれる、自分が強い属性の相手に対して、ダメージを倍くらいにしてくれるカードです。とにかく、この上なく便利です。

スペシャルスキルは、全体攻撃と、パネルの色を変えることができるカードと、味方のHPを回復するスキルがあるカードを、バランスよく育てます。どれも、必要になってきます。

その2~カードの組み合わせを敵に対して考えること

そして、その1で育てたカードを組み合わせて、その2の戦略に移ります。各カードは、属性があって強い相手が決まっているので、3色、バランスよく育てないといけません。さらに、育てていくと気づくのですが

「中途半端なスキル」

のカードはだんだんいらなくなって、何かに特化した方が楽になります。そして、攻撃力の高いカードは、HPが低いため、HPを回復させるスキルがあるカードと必ずセットで出かけるようにします。

また、プレイをしていくとわかるのですが、「自分のカードにあった色のクイズが出ない」というのが最大のリスクです。なんといっても、色が出ないと、必ず「不正解」と同じになり、まったく攻撃もHPアップもできないのですから、色が出ないとどうしようもないです。そのため、色を変えることができるカードは貴重です。

このパーティーを作る時には、自分の「デッキコスト」といわれる、レベルごとに設定される持てるカードの限界がありますので、その中で組み合わせを考え抜きます。特に、Sカードのように進化させてしまうと、デッキコストが軒並み高くなって、収まりきらなくなりますので、あえて戦略的にA+に抑える、などのことも必要です。

イベントやクエストによっては、「一色パーティー」と呼ばれる、同じ色だけで5枚組むデッキも必要になってくるので、赤、青、黄、それぞれ5枚ずつは、それなりに戦えるカードで、かつ、その色を5枚組み合わせたときにバランス良くなるような育成が必要になります。

その3~自分が答えられるぎりぎりのクイズを見極めること

クイズは、1色、2色、3色に分かれていて、4択なのですが、それぞれ、1色は90パーセント前後、2色が60パーセント前後、3色が30パーセント前後の正答率になっています。つまり、リスク・リターンはほぼ、等しく設定されているわけです。

それぞれの色の数に対して、一致したカードが攻撃できるので、自分の持っているカードと、クイズの組み合わせを戦略的に考える必要があります。すなわち、毎回

「期待値が最大化する色数のクイズ」

を選ぶ習慣をつけるわけです。

私は文系・理系・雑学は得意で、2色ならほぼ正解できますし、3色でも半分くらいはわかるので、積極的にこの分野なら、2色以上を選びます。

一方、芸能・スポーツ・アニメは苦手なので、1色でもたまに間違えますし、2色以上はかなりあやしいので、わりと小さめの色数を選ぶようにしています。

さらに、どの色を選ぶかで、どのカードのスキルを発動させたいかと言うことも関わってくるので、それも計算に入れるわけです。

いまは、こんなデッキで、クエストの特性に合わせてカードを入れ替えながら、クエストにチャレンジしています。
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このアプリは、現実世界の経営に近いところがあるので、気に入っています。どういうカードを持つのか、どの場面でどのカードを用意するのか、そして、実際にクイズにどうやって答えるのか、という組み合わせだからです。

私はまだままだ始めたばかりで、レベルも80台ですが、レベル100以上の猛者がたくさんいて、トーナメントやほかのイベントで対戦できるようなので、隙間時間を使ってコツコツといろいろなカードの力を蓄えながら、クイズに答えて遊んでいきたいと思います。

クイズとゲームとRPGがお好きな方、楽しんでみてください。

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(私はコロプラ社とは、まったく利害関係はなく、一ユーザーで、特別の措置も受けていないことを明記します。クリスタルもふつうに自腹で買っています!!)

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専門家はウソをつく (小学館新書)


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【小学館 生活編集 ニュースリリース】                      2013年10月

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経済の専門家である著者は、民主党政権時代からリフレ政策への転換を提案し続けてきました。
その頃のバッシング体験、また、テレビのコメンテーターが求められるコメントと専門ジャンルとのギャップへの問題意識、マスコミが伝えるニュースの「簡略化」への危惧が、この本の執筆動機になりました。コメンテーターを辞めた理由は「北朝鮮のミサイル問題」への意見を求められたことがきっかけ、と本書で告白しています。

◆ゴルフを始めて1年の著者の公言「100を切りたい」の顛末も掲載
 ゴルフを始めた著者は、最善を求めて、さまざまなコーチや方法にトライしました。伸び悩んだ時期の分析、コーチングへの疑問など、「月謝を納めるのだから、確かに自分自身で検証するべき」と納得させられるPDCAが展開します。習い事が上達しない人の原因は実はコーチにあるかもしれません。

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 「私たち自身も何かの専門家になり、他の人の人生のリスクを減らし、その人の人生目標を助けるように生きていきたいものです」(おわりに)というメッセージは、若い世代への優れた啓発でもあります。 

専門家はウソをつく
小学館新書 208ページ 756円(本体720円) 小学館

【著者】勝間和代 1968年東京都生まれ。経済評論家。中央大学ビジネススクール客員教授。慶應義塾大学商学部卒業。早稲田大学ファイナンスMBA。幅広い分野で発言を続けており、ネットリテラシーの高い若年層を中心に高い支持を受けている。著作多数。著作累計発行部数は480万部を超える。
◆お問い合わせ先
小川美奈子(小学館出版局生活編集 編集担当) 03-3230-5450 ogawa375@mail.shogakukan.co.jp          ★裏面に書誌情報掲載

タイトル:専門家はウソをつく
 著者  :勝間和代
 判型  :新書判(小学館新書)
 定価  :756円(本体720円)
 ページ数:208ページ
 発売日 :2013年10月1日
 コード :ISBN4-09-825184-1

内容紹介
 日本人は「専門家」の言葉を鵜呑みにしすぎる、と危惧する著者が、「専門家」の発言をどう疑うべきなのか、誰の発言なら信じてもよいのか、を論理的に解説。
医療・健康分野、経済・金融分野、教育・コーチング分野での優れた専門家の見抜き方も伝えます。どの専門家の意見をとるかで、人生の質や運が大きく変わる、という主張は説得力があり、誰もが実践できる必読の書。

第1章 専門家の正体  
第2章 専門家が陥る罠  
第3章 頼りすぎてはいけない  
第4章 医療・専門分野を批判的に考える 
第5章 経済・金融分野を批判的に考える 
第6章 教育・コーチング分野を批判的に考える 
第7章 優れた専門家とは  
第8章 なぜ「マッキンゼーの素人」は専門家と渡り合えるのか 
第9章 世の中はわからないことだらけ 

著者プロフィール:
勝間和代 かつま・かずよ
1968年東京都生まれ。経済評論家。中央大学ビジネススクール客員教授。慶應義塾大学商学部卒業。早稲田大学ファイナンスMBA。アーサー・アンダーセン、マッキンゼー、JPモルガン証券を経て独立。少子化問題、若者の雇用問題、ワークライフバランス、ITを活用した個人の生産性向上など、幅広い分野で発言を続けており、ネットリテラシーの高い若年層を中心に高い支持を受けている。著作多数、著作累計発行部数は480万部を超える。

*尚、「小学館101新書」は、5周年の今年10月1日発売を機に「小学館新書」というブランドに改めます。

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メルマガ転載以外では、久々のブログ投稿です。

先日、タイムショックで、予選で24問パーフェクト出して1位通過したのに、準決勝でスポーツ・芸能問題が全く答えられず、敗退したショックで

「さて、半年後のタイムショックまで、どうやってスポーツ・芸能問題を勉強すればいいだろうか」

とfacebookで相談したところ、友人から勧められたのが、こちらのアプリです。

クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ

いわゆる「ソーシャルゲーム」を真剣に行うのはこれが初めてでしたが、実は私、けっこうゲーマーなんです。

-小学校の時には、ゲームウォッチから任天堂のゲーム10だったかな、ゲーム機を買ってもらって、朝から晩まで遊び
-中学生の時には、パソコン(当時はマイコン)でゲームをプログラムしたり、入力したりして、毎日遊び
-高校生の時には、とうとうあまりにもゲームばかりしていて、試験前になっても勉強しないのでPCのキーボードを隠され、修学旅行ではファミコンをみんなで分担してもっていったり
-大学生の時には、初の女性部員として、シミュレーションゲーム研究会に入り、テーブルトークRPGをプレイしたり、自作したり
-社会人になると、いわゆる主要なゲーム機はほとんど買いそろえ、ゲーセンにも入り浸り
-独立したら、はじめに買いに行ったのが「ジョイポリスの年間パスポート」で、一人でジョイポリスでコインゲームをしたり、遊んだり

という感じでした。

ただ、最近はすこーーーし大人(中年?)になって、ゲームを自粛していたのですが、そういう私にゲームを勧められると、もう、完全に「猫にマタタビ」状態です。

久々にゲームをしたら、いやぁ、楽しい、楽しい。一日平均、3時間くらいプレイして、1ヶ月で最上位に到達しました!!

Photo

このゲームは、カードをそろえて、クイズに答えて、そしてカードを育成しながらさまざまなクエストを制覇したり、トーナメントに出場したりするゲームです。

-カードの組み合わせ
-育成したいカードの選択
-答えたいクイズの選択
-クイズの予想難易度

などを組み合わせる必要があって、おもしろいです。

いちおう、もともとの目標である「芸能・スポーツ問題」の習得にも、たぶん(?)、役に立っています。

はじめのうちは、ルールもよくわからないし、こつがつかめなかったのですが、なんせ、もとヘビーゲーマーですから、そのうちわかるようになり、途中からはスムーズにいきました。

そして、プレイしていく途中で、ハードルが変わるのです。

-お金の有無だったり
-特定の色のカードの欠如だったり

それを、どうやって克服していけばいいか、注意深く考えるゲームです。

今私が足りないのは、「デッキコスト」という、どの5枚のカードを選べるかという上限値です。一つ一つのカードはけっこう鍛えたのですが、まだ1ヶ月しかやっていないので、全体の経験値が足りなくて、最上位カードを5枚、一度にはもてません。

1


それでもなんとか工夫して、「レベル70台ではなかなか難しい」といわれていた1位を達成することができました。

このデッキを見ると、どんだけ時間と労力をさいたのか、わかる人にはわかるようです。

とりあえず、一つの目標はクリアしたので、本来の目的であった

「スポーツ・芸能問題の習熟」

を思い出しながら、少しペースダウンして、ぼちぼちやっていきたいと思います。

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いろいろ攻略サイトはありますが、ネタバレになるので、私は最小限しか見ませんでした。人からやり方教えてもらってもつまらないですからねーーーー。いろいろ、自分で発見していくと、おもしろいですよ。

私のように「廃課金レベル」(生活が廃れるほど課金されているくらいゲームしている)と笑われないよう、ほどほどにみなさま、お楽しみください。

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こんにちは、勝間和代です。

会社を辞めて独立したのが2007年1月、そこから6年と8ヶ月がたちました。そして、新しいことを始めたときには、だいたい

-最初の1-2年は迷い
-次の3-4年は飛躍
そして
-その次の5-6年は再び迷い

というようなサイクルがあると感じています。学習曲線が立ち上がり、そして、それが停滞して、また新しい曲線が始まる、というイメージです。

そういう意味では、本を書いたり、テレビの仕事を始めたり、勝間塾を始めたり、いろいろ新しいチャレンジを繰り返してきましたが、2013年はちょっとまだ

「これがブレークスルー」

みたいなものがいまいち、見えてきていません。

そんなとき、若い頃だったらけっこう、バタバタしてしまったと思うのですが、40も半ばになってくると

「まぁ、時が解決するから、それまでじっくりと構えよう」

という気になるから不思議なものです。

もともとこれは仮説ですが、私たちのエネルギー体系が解糖系からミトコンドリア系に移ることで、瞬発力はなくなるけれども、持続力が増すから、という理由なようなのですが、まぁ、

「中年力」

ですね。

そして、コツコツとまた北海道で原稿を書き、毎日スポーツに励み、のんびりとすべきことをしたら、後は結果を待つわけです。

ただし、次への種まきは忘れずにまくことにしています。なんせ、だいたい10個まいて、1個ようやく、花開くかどうかですから、のんびりしながらも

「じゃんけん、じゃんけん、またじゃんけん」

で暮らしています。

あれ、結局あんまりのんびりしていない? おかしいなぁ、でも、私的にはのんびりなんです。

こうやって、メルマガを書いたりして、みなさん一緒に歩めることが、のんびりの幸せです。

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次回は9月30日(月)です。申し込みURLはこちらです。

ぜひ、いらしてください

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勝間塾が再びマンガになりました!
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勝間塾生のチョベリグさんが、再び勝間塾のマンガを書いてくれましたのでご紹介いたします。
簡潔にかつ面白く勝間塾を紹介していただいています。

http://krs.bz/katsumaweb/c?c=47781&m=164063&v=383d789e

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