2012.11.06
配偶者控除廃止に反対しているのは、本当に主婦層なのか?
配偶者控除廃止の見送り、というニュースがとびこんできました。
配偶者控除、主婦反発に配慮し廃止を見送り (読売新聞) - Yahoo!ニュース
配偶者控除廃止の見送りが、民主党で選挙対策の観点から決定された、ということです。
私たち男女共同参画会議の議員は、この制度が男女共同参画を阻んでいるという理由から、廃止を答申しています。理由は以下の通りです。
1. あきらかに103万円のところで、女性が収入を制限しており、能力発揮に悪影響を与えている
2. 最低賃金水準が、103万円から逆算されたところで決定しており、専業主婦以外の時間給に悪影響を与えている
3. 配偶者控除は強い逆累進性があり、実際に税額の減額の恩恵をうけているのは、世帯所得が高い家計である
4. 低所得者層への配偶者控除廃止の悪影響を考慮する場合には、3の理由から、より公平な制度を用いるべきである
税は中立である必要があります。また、将来的な国の方向性に沿っている必要があります。
下記のPDFファイルのP3のグラフをぜひ、参照ください。
女性の活躍による経済社会の活性化 最終報告(案)概要

配偶者控除は明らかに、どちらにも背いています。
ニュースで理由として挙がっている「主婦層の反発」というのは本当なのでしょうか? データに基づいたものなのでしょうか? また、もしそうだとした場合に、なぜ、より中立的な別の制度で補うというアイデアはないのでしょうか?
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本当に必要なことについてまとめるのが政治ではないのでしょうか? 時間割引率の高い大衆におもねるのが政治なのでしょうか? 再考を強く望み、訴えます。





