2012.09.26
たどりついた、あまりにも突飛なソリューション、炊飯器編
いろいろ悩んでいる炊飯器ですが、とうとう、こんなソリューションになりました。
見間違いではなく、まったく同じ炊飯器、2台並んでいます。なぜか。それは、在庫管理で言う
「2瓶法」
にたどりついたからです。
これまでの炊飯器と違って、この象印の炊飯器、玄米を活性モードで炊いた後に、保温(高)で24時間まで保温できるようになりました。玄米は保温できない炊飯器が多いので、これはうれしい。
一度炊いて、それから次か、その次くらいのごはんまでほかほかなのですが、これには以下の2つの問題点が。
1. 保温を切っても、しばらく本体が冷めるまで、炊飯ができない
2. 炊飯も玄米活性だと、最短でも3時間かかるし、さらに浸し時間を考えると、なくなってからお米を研いで、炊くのでは間に合わない
だったら、いちど容器に取って、冷蔵して、そしてもう一度チンしてもいいのですが、一度、保温の楽さ、おいしさになれてしまうと、ちょっとつらい。いつでも、ほかほかご飯があるのは、元気になります。
で、たどり着いたのが
「あれ、ひょっとして、2台を互い違いに使えばいいのでは」
ということでした。
片方が、あと1膳分か、2膳分になると、次をしかけて、なくなる頃に、次のご飯がほかほかとできているわけです。
これができるのは、この炊飯器が圧力や土鍋などでなく、比較的単純な構造で、市販品の5.5合炊きの中では、安価なカテゴリーだからです。なので、2台買っても、最新型よりもかなり安い。どうも、高いお釜で炊いて、冷やして、また電子レンジで温度を戻して、なんてするよりは、初めから炊いた後、保温した方がおいしいし、楽。
食べ物が一番腐るのは、30度あたりを通過するときですから、ご飯が温かいところから、室温に下がる途中で、余計な菌が繁殖したり、臭くなったりする。それなら、ずっと保温して高い温度にしておいた方が、おいしいわけです。
気になる保温にかかる電気代は、1時間あたり0.5円くらいのようです。これを高いと思うか、そうでもないと思うかは、ほかほかご飯のおいしさと、あと、冷蔵庫や電子レンジにかかる電気代との比較になるかもしれませんね。
まぁ、こんな方法もあるということで、参考まで。