2012.08.01
ただいま、勝間塾のみなさんとセブに短期英語留学中です!!
ここ数年、フィリピンの先生とSkypeレッスンで英語を習うことはかなり一般化してきましたが、さらにそれを発展させて、セブなどに直接こちらに来て、英語留学ができるような学校がどんどん出てきています。その多くは韓国資本ですが、日本の多くの会社がそのような学校と提携して、日本人を安全にこちらまで送ってくれて、面倒をみてくれます。
そのようなエージェントのひとつが、アチーブゴールさん。もともと、私がずっと通っていた青山のスポーツクラブ、リビエラのマネージャーをしていた渥美さんが、リビエラをやめて作った会社です。
CEBU de 留学 英語が身に付く!信頼・実績のフィリピン留学
お話を聞いていて、あまりにもおもしろいので、勝間塾を中心としたみなさんといっしょに、男女そして、お子さん合わせて20人でいっしょに1週間の留学にやってきました。
このセブへの留学、何が凄いかというと、やはり、値段です。こちらにくるとわかりますが、フィリピンの人件費や物価は、おおむね日本の10分の1か、それよりも小さいくらいです。なので、とても優秀な先生たちとマンツーマンで教えてもらっても、多額の費用となりません。だいたい、学校に払うお金だけですと、寮への滞在費や食費を含めて、1週間に数万円から、という感じです。1ヶ月で12~15万円くらい。ほかにあと、セブへの交通費が往復かかります。
その値段で、三食と部屋、それに、1日最長10時間の英語勉強がつくわけですから、そりゃ、人気になるはずです。実際、空港ではたくさんの、学校の出迎えの人たち。セブ行きの飛行機に乗っているのも、留学生が多かったです。
ちなみに、部屋と食事はこんな感じです。ものすごい豪華なわけではありませんが、必要十分。ランドリーサービスもあります。
そして、こちらで勉強をはじめてとにかくびっくりしたのが、英語のレベルの高さです。まず、レベルわけ試験をみっちり、半日かけて受けます。Listening、Reading、Writing、Speaking。7段階評価で、それぞれがどこに位置するのか、正式なテストで評価され、そこから始まります。
この試験、SMEという、この学校の受験生平均がだいたい4.5ということでした。この試験で平均4.5とれたら、TOEICではおそらく、800点前後だと思います。つまり、平均的に来ている生徒が、すでに英語に対して第2外国語としては、ほとんど問題なく読み書きできるレベルです(私はスピーキングが6、残りが5でした)。
実際、CNNや英語の聞き取り授業がありましたが、韓国の若い生徒さんたちは、苦もなく単語を聞き取り、そしてその意味を英語で説明していました。
CNNニュースで23の単語のブランクが空いたシートを受けとって、そのディクテーションをするのですが、韓国人の生徒はほとんど半分以上わかっていて、日本人はついていけていませんでした。小さなクラスでも、どんどん積極的に発言するのは韓国人の生徒たちばかり。いや、ほんと、実際来てみないとわからないことですが、ここまで差が開いてきているのだと言うことを体感したのは、愕然、愕然、でした。
なお、私が英語と同じくらい(かそれ以上(?))がんばったのは、自炊環境の整備です。長期滞在用なので、小さなキッチンが付いていたので、そこで自炊することにしました。というのは、寮の食事はやはり、青菜や果物がほとんどないので、私には物足りなかったからです。
なんせ、物価が何分の一かなので、現地のショッピングセンターで一通り、まな板、包丁、鍋、IHなどの最低限の調理器具を買っても、こちらで外食するのの2回分くらいです(外食自体も安いのですが)。
そして、空心菜を炒めたり、タイ米を炊いたり、カボチャを煮たりしています。海外に来ると、どうしても外食が多くなって体調が悪くなるのですが、自炊で体調も万全です。
英語もたくさん覚え直していますが、もうひとつの収穫は、このインディカ米のおいしさを知ったこと。インディカの黒米やブラウンライスがこんなにおいしいとは知りませんでした。
あとから知ったのですが、インディカ米はGI値もジャポニカ米に比べるとかなり低く、好きな人は好きみたいです。朝のレッスンが6:40からなので、そのまえに炊飯をしかけて、レッスンが終わって戻って来ると、ほかほかに炊きあがっています。日本でも是非、食べようと思います!!
というわけで、1日10時間の英語漬けに励んでいます。まだ2日間、残っているので、がんばりまーーーす。ぜひまた、定期的に来たいです。せっかく、セブ対応のIHも買ったことですし(笑)。