2012.03.18
豆乳を手作りする理由は、鮮度がよく、甘味があっておいしいからです!!
こちらの記事で、豆乳を作っている、と書いたら、いろいろな方から
「なぜ」
と聞かれました。なんか、非効率なことをするのが意外だったみたいですね。
手作り豆乳生活を試しています。おいしい豆乳ができるまでの苦労の記録- 勝間和代公式ブログ: 私的なことがらを記録しよう!!
えーーー、理由は簡単です。作った方が、市販の豆乳よりずっとおいしいからです。市販のものに比べると
・自然の甘味が強い
・青臭くない
・身体が休まる
という感じで、温かくても、冷やしても、私にとって牛乳よりもおいし飲み物になります。
もともと私にとって、豆乳、特に成分無調整豆乳は「健康のため」、牛乳よりちょっとまずいけれども、がんばって飲む、という感じのものでした。
ところが、お願いランキングでレンジグッズの仕事をしたときに、豆乳から豆腐をつくる器械を教えていただいたときに、ちょうど海外では豆乳も手に入りにくいので豆乳も手作りしていた、という話を聞いて
「へーーーー、豆乳って家で作れるんだ」
くらいの印象でした。そして家でせっせと豆腐を豆乳から作っていて、これはこれでおいしかったのですが、ふと、
「あれ、ひょっとして、おいしい豆乳でつくると、もっとおいしい豆腐ができるんじゃないのかなぁ」
と思って調べたら、豆乳メーカーが1万円前後で買えることを発見し、チャレンジすることにしました。そして、やってきてから毎日1-2回つくるくらい、はまっています。
なぜおいしいのか、まず、大豆がいいのだと思います。私が買っているのは1キロ400円くらいの国内産大豆です。1回1リットルの豆乳をつくるのに180グラム使いますので、だいたい80円弱ですが、おそらく市販の豆乳では大豆代だけではそこまで使えないと思います。
これを、8時間以上、水に戻して使います。最初のうちは豆乳メーカーが乾燥大豆でもできると書いてあったのでやってみましたが、やはり、かなり青臭く、水っぽくなって、ダメでした。手作り豆乳は、浸し豆に限ります。
そして浸し豆に水を入れて、スイッチぽんで30分待つと、できあがりです。
大変なのは実はここからで、できあがった豆乳+おからを、絞り袋に入れて、豆乳とおからに分けます。
はじめのうちは豆乳メーカーに付属の網でやっていたら、網が小さくて非効率だし、さらにおからは落ちてしまうので豆乳がぼそぼそするしと悩んでいたら、ラーメンのつゆなどをつくる濾し袋をみつけて、こちらにしてみました。
網の下に大きなボールを敷いて、そこに濾し袋に入れて濾して、最後の方はこし袋の上から別のボールでぎゅうぎゅうと押して最後まで絞りきります。そうすると、180gの大豆から、無事、1リットルの豆乳と、400グラムくらいのおからができあがります。
豆乳は、私の豆乳の常識をひっくりがえすくらい、甘くておいしかったです。ぜんぜん青臭くない。しかも、さっぱり。コーヒー紅茶に入れてもまったく違和感ありません。
おからは水分を飛ばして煎ると小麦粉代わりに使えるので、それでクッキーを作ったり、あと挽肉とまぜておからハンバーグにしたりできます。あと、私のマイブームはそのまま主食代わりに食べることです。おかずとご飯のかわりに、おかずとおから、という感じです。お団子にしてもいいみたいです。
こちらはクッキーにしたもの。娘になかなか好評でしたが、おからですからクッキーと言うよりは、スコーンという感じでした。
豆乳が身体にいいということは、いまさらですが、その辺をまとめているサイトも紹介しておきます。
豆乳をつくるのが面倒では、と聞かれますが、毎日の飲み物ですから、習慣になってしまえば、パン焼き器でパンを手間とだいたい同じくらいかなぁ、と思います。
問題は、大量の洗い物ですね。ボールが4つくらいと本体、それにこし袋を洗わないといけないです。しかも、タンパク質なので、こびりつきやすいので、わりとすぐに洗わないといけません。
まぁ、でもこの辺も慣れかと。豆乳とおから作りがだいたいマスターできたので、次は豆乳やおからを使った料理をもう少し勉強していきたいと思います。
おいしい豆乳生活に興味ある方、手作り豆乳、ぜひ、試してみてください♪