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LEAFでの遠出に少し自信がついた1日

今日は、午前から午後過ぎにかけて、「日本道路会議」のパネリストとして出席していました。

日本道路協会 日本道路会議

道路のことを半日考えたので、せっかくなので、そのまま、会議に出かけたLEAFで道路のことをいろいろと考えるべく、少し遠出してみました。

遠出と行っても、とりあえず目標があるわけではなく、まずは出発の時にあまり充電しない状態で家を出てしまったので、大黒PAを目指しました。私が知っている限り、首都高でEV車のフル充電ができる一番気軽な場所です(ほかにもあったら教えてください)。

大黒PAで充電中のLEAF君

急速充電には100パーセントまでできるタイプと、80パーセントまでしかできないタイプがあるのですが、大黒PAのものは前者。フル充電まで、57分くらいかかりました。これで、航続距離が高速でも120キロくらいになりました。

充電を待っている間、大黒PAで、海が見えるカフェ・ド・クリエでお茶を飲んで海を眺めていたのですが、

「そうだ、もう少し海の方まで行ってみよう」

と決意をして、横横道路を走ることにしました。横横にしたのは、横須賀SAが上り下りとも、急速EV充電があるので、そこからあまり離れなければどこでもいけるからです。

そして、大黒PAから60キロくらい、三浦半島の先の方の油壺海岸まで到着、無事、きれいな海をみることができました。

肉眼では富士山も見えました。海を臨んで。

この時点で、航続可能距離は40キロくらい。よく聞かれる質問で、LEAFは

1. フル充電だと何キロ走れますか

2. 充電にどのくらい時間かかりますか

というものがあります。

1はおとなしく走って150キロくらい、高速で時速100キロくらい出すと110キロくらいになります。エアコンをつけるとさらに1-2割落ちます。

2は急速充電かつ80パーセントだと、最大30分くらい。普通は20分ちょっとです。フル充電だと急速充電で1時間以上、200Vで8時間くらいです。

なので、だいたい80-100キロずつくらい、ちょいちょい止まっては充電しながら、走っていく感じです。私のグラストラッカーというバイクが6リッターしかガソリンが入らないので、やはり100-150キロごとにちょいちょとガソリンいれながら走るのですが、すごくイメージが似ています。

そうはいっても、高速道路のEV充電箇所はすごく便利です。まず、場所が一等地です。ほとんど一番よい場所になぜかおかれています。そして、無料か、せいぜい100円くらいで、係の人を呼ぶ必要もなく、自分でかちゃっと外して、差し込んで、あとは待つだけ。

ガソリンスタンドでもEV置いてあるところはたまにあるのですが、問題は、めったに使われないからか、前にいろいろなものが置いてあったり、端の方にあったり、使い始めるまでに係の人呼んだり、けっこうたいへんです。それに比べると、高速のSAやPAの充電スタンドは、すごく使い勝手がいいです。

そして帰り道、横須賀PAで再び80%充電して120キロ走れる状態になり、家まで無事、あと航続40キロを残して到着しました。

横須賀PAで充電中のLEAF君

大黒でも、横須賀でも、けっこう物珍しく見ている人が多かったです。やはり、みなさん、興味あるんですね。

ちなみに、LEAFは加速、かなりいいです。トルクは3000~3500cc相当のガソリン乗用車とおなじくらいあります。電池がガンガン減っていきますが、高速維持して航行するのも、楽々です。

あと、なんといっても、エンジン音がしないので、室内で音楽をかけたり、ナビを聞いたりするのにすごく楽です。信号待ちも、パーキングに入れるのも楽なので、あまり足もつかれません。

カーナビには充電スポット検索があって、最寄りの充電スポットを教えてくれます。そして、ナビにいれて距離が危ういときには、ナビが「つかない虞があります」と警告してくれます(笑)。

なお、万一電池0になったら、日産のレッカー車さんが来て助けてくれるそうです。いちおう、これまで一番危なかったときであと28キロ、というときがありましたが、今のところそれはありませんでした。

この次は、もう少し遠くまでチャレンジしてみます。東名高速は東京-名古屋間のSAにはすべてEV急速スポットがあるので、そこで計画してみたいと思います。

楽しかった!!

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