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電気自動車比較!! テスラ・ロードスター VS 日産LEAF

私は午前9時に、特にその時間でなければいけない用事(会議や、テレビラジオの収録など)がない限り、青山にあるスポーツクラブにいくのが日課です。

そして、運動が終わり、もうすぐ6月末なので、住民税を納めるべく、てくてくと246を外苑から青山一丁目方向に歩いて、そして、再びお昼を食べるために外苑側に戻ってきたところ、道の反対側に「Tesla」という赤い看板が目に飛び込んできました。

「あれ、このTeslaって、あの電気自動車のテスラ???」

と思いつつ、道の反対側なので、よく見えません。しかも、周辺には横断歩道なし。迷ったのですが、横断歩道までいって、ぐるっと回って、ショールームの前まで行ってみたら、間違いなく、あのアメリカの有名な電気自動車メーカーで、とんでもないバリュエーション(企業価値評価)がついている、テスラです。

次の用事まで時間があったので、そのまま飛び込んで、パンフレットだけもらって帰ろうかと思ったのですが、「試乗車がありますが、いかがですか?」と言われて、運転もさせてもらいました。

通りがかりに電動自動車のテスラのショールームを発見、試乗させてもらいました。

こちらは、スポーツタイプの方で、定価が1400万円、そこにナビその他のオプションをつけると、さらに100万円以上、Upします。

運転した乗り心地は、まだ一般道なのでこれまでのEV車と大きく変わるところはありませんでしたが、スムーズな発進と停止があり、かつ、停止時にはかなり強く回生ブレーキがかかる仕様のようです。

なお、ロードスターは2人乗り、できるかぎりの車体をカーボンにすることで軽量化し、航続距離を400キロ近くにまで伸ばしました。東京から名古屋まで、充電なしでいけるそうです。

私がいま日常的に乗っているLEAFに比べてどうですか、という質問が多いので、ちょっと、比較表を作ってみました。なお、つけた不等号はあくまで、私の主観です。

1. 値段
LEAFは400万円 > ロードスターは1300~1500万円。

2. 乗り心地
LEAFは5人乗りでスペースも十分 > ロードスターは2人乗りで、荷物スペースも小さい

3. 航続距離
LEAFは160キロ < ロードスターは400キロ

4. デザイン
LEAFは無難なかわいい形 < ロードスターはスポーツタイプでかっこいい感じ。色も多い

5. 充電設備
LEAFは専用形状のコンセント設置が必要だが、各所の急速充電が使える ≒ ロードスターは100Vまたは200Vの汎用充電でOKだが、急速充電が使えない

6. エアコン、ナビ、オーディオ機能など
ほぼ同等

そんなこんなで、どちらも一長一短でした。実用性と値段でいったら圧倒的にLEAF、かっこやさと航続距離が必要で、かつ、1,000万円以上ぽんと払えるのなら、テスラ・ロードスターでしょうか。

テスラはアメリカで来年、日本では2013年にS型というセダンタイプも出荷するそうで、日本でも予約開始だそうです。値段はロードスターよりはかなり安くなって、7万ドルくらいになる予定とか。大きさは結構大きくて、ベンツくらいだそうです。

テスラはスポーツカータイプで乗り心地もよく、素敵でした。値段もすごく、1200万円から。リーフとは電気自動車という共通点以外は違う種類の車ですね。航続距離は400キロ、これはすごい。

まぁ、そうはいっても、比べようもない2車種を比べているという気がしてしまいます。ほんと、お金とスペースが許せばどちらも欲しいというのが正直なところですが、自転車と違って、乗用車は何台も持てないのがさみしいです。

興味が出た方は、ぜひ、テスラのショールームへどうぞ。
Tesla Tokyo | Tesla Store Locations | Tesla Motors

LEAFも、テスラ・ロードスターも、将来のEV車のさきがけとして、テクノロジー大好き派にはたまらない車のはずです。

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