2011.06.01
今度は自動二輪の重さについて考える
これまで、自動二輪のシート高について考えてきましたが、今度は重さについても考えたいと思います。
ざっくりいうと、女性の体重あたりの筋力は、男性の筋力の約半分です。さらに体重も小さいので、いくら私が女性の中では筋力が大きい方だといっても、平均的な男性に比べると、おそらく1/2程度の筋力しかないでしょう。
したがって、Ninjaの170キロとか、マーナの230キロは、平均的な男性にとっては、340キロや、460キロの重さに相当すると考えていただければ、イメージがわくかと思います。
ちょっとした坂道は、Ninjaならなんとか押して上がれますが、MANAは無理でした。今日も、バイクの駐輪をしようとして、たまたま、その駐輪場への入り口が少し坂だったのですが、何をどうしても、私の力ではMANAはなんとしてもその坂道が上がれず、駐輪そのものを断念しました。
やはり、200キロを越えると、もう、たいへんです。MANAの車庫入れ、車庫出しも、こかさないかとドキドキしながら、毎回やっています。実際、教習所の大型二輪研修の時は、もっと重い車だったので、ふらふらしながら、車庫入れしていました。
Ducati モンスター696のように、161キロしかない大型バイクもありますが、それは少数派。私が購入を断念したVFR1200Fは300キロ近かったです。
結局、私が都内の移動は重さに負けて、再びロードバイクのマドン(8キロ)に戻ってしまったように、これからもし、女性にもっと自動二輪を普及させようと思ったら、やはり、軽量バイクの開発をお願いしたいと思います。特に、国内メーカーのみなさま、よろしくお願いします。
低いシート高、そして、軽いバイク、できればオートマがついていれば最高です。そうしたら、絶対買います!!