2011.05.28
都内の移動はどちらがいい~自転車 VS 自動二輪
私は都内をやたらめったら、移動します1日平均、3-4カ所は回るでしょうか。
会社や、会食先、テレビ局やラジオ局の収録、出版社との打ち合わせ、講演会への移動などです。1日おおよそ、少ないときで20キロ、多いときで30キロくらいです。
なので、移動手段としての乗り物は時間効率のために不可欠ですが、これまでは問題なく、自転車で回っていました。
ところが、今年、一念発起して自動二輪の免許を取得し、加えて、自転車と自動二輪であまりにもブレーキの感覚が違うため普通二輪を最初こかしまくり、大型二輪をとるまで、なるべく自転車ではなく、自動二輪に乗るようにして数ヶ月過ごしました。
そして、5月12日、ようやく大型二輪を取得したので、ふたたび自転車を解禁して、ほぼ毎日乗り回しています。
そのため、自転車と自動二輪を比べて、どちらの方が効率的に動けるかということを考えていたのですが、やはり、片道8キロくらいまでは、自転車の方に圧倒的に軍配が上がります。理由は以下の通りです。
1. 軽装で乗れる
軽いヘルメットとグローブだけで乗れる自転車に対して、自動二輪だとフルフェイスにプロテクターなど、準備に手間暇がかかります。
2. 重量がまったく違うため、取り回しが楽
8キロのマドン、15キロのフロドにくらべて、170キロのNinjaに230キロのMANAです。車庫入れの手間隙や、最小回転半径がまったく違います。
3. 意外と到着時間は変わらない
トップスピードが自転車は時速30キロ、バイクは60キロですが、結局信号待ちが多くて、せっかくの時速を都内では生かせません。
そして、信号では自転車がするすると前に出ることができるため、渋滞をしている場合はかえって、すり抜けして必ず信号待ちの先頭に立てる自転車の方が有利です。
4. 駐輪場が自転車の方が多くて安い
公共の駐輪場も、バイクよりも自転車の方がはっきりと多いです。しかも、2時間までは無料のところが大半。一方、バイクは少ない上、ほとんど最初から有料です。また、マドンみたいな軽い自転車は、駐輪場がない場合、「ビルの中に持ち込む」という荒技も可能です。
そういうわけで、日常の移動は私は結局、自転車にもどってしまい、せっかく借りた会社の側と、スポーツクラブの側の自動二輪用の駐輪場も自転車用の駐輪場のようになってしまいました。
そうはいっても、片道20キロとかを越えてくると、なかなか自転車では対応できにくい距離になります。だからこそ、これから、これまで自転車の制約で行かなかった距離を、いろいろとバイクで行ってみることにして、行動半径を拡げてみようかと思っています。
さしあたり、来週にちょっと、東海方面に雨が降っていなかったら、届いているはずのMANAでいってみようかと思います。
そして、梅雨の季節が早く終わってくれることを願うのみです。雨は二輪の大敵!!