2011.05.03
「オタク」って何だろう
今日は、広瀬香美さんのファンクラブのイベントで、「オタク部」という会にゲスト出演してきました。
オタク部は、オタクを自認する人たちや、興味がある人たちが集まるイベントです。
自分がオタクかどうか、わかりませんが、Wikipediaを引くと、このようにありました。
"辞書的には、ある趣味・事物には深い関心をもつが、他分野の知識や社交性に欠けている人物として説明される"
つまり、特定の分野には強い興味があり、そうでないところには興味がない人、ということのようです。
確かに、私は
・自転車やバイク
・ITガジェット
・スカッシュ
・特定の知識取得
には強い興味がありますが、
・社交
・ファッション
・メイク
・一般的なコンテンツ
にはほとんど興味がありません。
それは、自分が何をすると、どういう刺激を受けて、報酬が出るか、というサイクルなのだと思います。
もともと、初めからオタクなので、逆に、オタクでない人の気持の方が、よくわからないのかもしれません。
私は自分の「オタク」的な興味を満たしてくれる仕事は大好きですが、興味のないことを強いる仕事はなるべく避けるようにしています。
また、仕事にならなくても、オタク的な興味を満たしてくれるものについては、とりつかれるような形になり、寝食を忘れしています。
すなわち、「オタク」も一種の才能だと思えば、生かしようがあるのではないでしょうか。
ちなみに、そんな私のストレングスファインダーは順に
学習欲・着想・最上志向・活発性・目的志向
です。そのあとも内省・収集などが続き、オタク傾向まっしぐらです。
高校生くらいまでは、なるべく「オタク」であることを見つからないように振る舞っていましたが、隠しきれないことがわかり、大学生くらいからは、男子に混ざって麻雀やTRPG、パソコンのプログラム作りに没頭していましたし、いまでも、
オタク趣味の間に仕事をしているのではないか
という感じのスケジュールで暮らしています。
でも、そのようなオタクがあるからこそ、いろいろな興味や着想がわくのかもしれない。何かそう思うと、自分のオタク性を愛おしくなってくるのです。