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誰だって不安。私だって不安。でも、いまは、できることをするしかない!!

3月11日の午後2時46分をもって、すべての日本の状況が変わってしまった気がします。

ちょうど、NYのマッキンゼーに勤めていた仲のよい友人が、9.11のときに人生観が変わって、自分がここにいてはいけないと思い、起業をしたという話を思い出しました。

その時にはまったく人ごとだと思っていたのですが、実際に今回当事者となって、彼女が言っていたことがわかるような気がします。

3月11日の地震以来、とりあえず、1週間、仕事をすべてできる限り、キャンセルをして、情報のハブになることを心がけています。おかげさまで、twitterやメールを通じて、マスメディアよりもかなり、正確で深い情報が集まってきます。

しかし、それでも私は正直、不安なのです。ふだんはほとんど飲まない、白ワインを飲みました。災害袋も作りました。本当は現地に行こうと思っていたのですが、私のスキルでは対応できないと思い、取りやめました。

スーパーにいくと、半分くらいの物品はありません。パン、牛乳、納豆、豆腐などは手に入りません。ガソリンスタンドは長蛇の列です。

暖房も消していると、ついつい、つけたくなる誘惑に駆られます。でも、命がけでがんばっている人たち、被災者の方たちを思うと、いま、温かい食事と家があるだけでも、どれだけ幸運かと思います。

娘たちと力を合わせて生きています。一つの部屋に集まり、最小限の電気をつけて、私が作った食事をみんなでたべる。このことが、幸せなのかもしれません。

私の会社の人たちには、不要不急の仕事はすべて先送りにすること、自宅で仕事をすること、家族最優先にすること、という申し合わせをしています。

このような状況ですから、明確なマニュアルも、正解もありません。ただただ、被災者の方たち共感し、何ができるかを考えること、そして、他人を非難しないこと、がんばっている人の足を引っ張らないこと、困っている人たちに配慮すること、そのことしかできないと、つくづく、感じます。

みんな不安です。だからこそ、人のために、尽くしていきましょう。

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