2011.03.02
勝間塾が目指す「なりたい自分」についての補足
勝間塾のゴールを、なりたい自分になる、と置きました。
大型企画「勝間塾」、4月から開講します~なりたい自分になろう! 3月30日スタートアップセミナー開催- 勝間和代公式ブログ: 私的なことがらを記録しよう!!
そうすると、なりたい自分ってなんだろう、と思いますよね。
なりたい自分、私の定義としては、以下だと思っています。
1. 自分がもっともモチベーションが高まることが仕事になっている
2. 1の結果、自分の能力が開発されている
3. 2の結果、多くの人が、その人がいてよかった、と感謝をしてくれる
4. 3の結果、十分な経済的な余裕と時間的な余裕がある
どうしても、4、すなわち、「お金をいくら欲しい」みたいになってしまうと、途中のプロセスが飛ばされてしまうし、また、なぜ宝くじに当たっても、結局人は幸せになれないかということへの解になると思っています。
ところが、3や4がないと、1と2に対する持続可能性が阻害されてしまいます。どんなに好きなことを続けていても、食べられなかったら、続かない。
すると、この1~4のスパイラルを上手に回していくためには、日々の新しい知識の習得、人との出逢い、行動習慣の研鑽、人への貢献を意識したアウトプットなどが必要になります。
さらに、自分一人ではなかなか続かないし、どこに言ってしまうかわからないので、人からアドバイスをもらい、時には市場テストを繰り返して、方向修正をしながら進んでいくわけです。
Twitterで広瀬香美さんは既に、なりたい自分になれてるもん。とTweetしましたが、まさしく、1~4ができあがっている、という自信があるということでしょう。そして、その歌声が、コンサートで、テレビやラジオで、日々、私たちの心を癒すわけです。
私も、毎日、いろいろなことを見て、聞いて、考えて、それを文章にしたり、メディアで発言をする。講演をする。それが仕事になって、本や講演が気づきになったと言ってもらえる、こんな幸せなことはありません。
私たち一人一人は、とても小さな存在で、能力にも限りがあります。だからこそ、社会全体の中で、どのような位置づけで何をしたらいいのか、それを考え抜かないと、なかなか、「なりたい自分」にはなれないし、よい出会いもないと考えています。
よい情報を得ながら、学んで、考え、そして行動すること。そのために勝間塾はありたいと思っています。
そして、そのように行動する人たちが仲間になって、どんどん増えていけば、楽しい将来ができあがるはずです。