2010.11.02
海外でデータ通信でパケ死しない方法
私は海外出張や取材が多く、しかも仕事をそのままもっていくので、以前はよく、いわゆる「パケ死」をしていました。ふつうに使うと、1日数万円以上のローミング費用がかかってしまいます。
そこで、これを防ぐためにいろいろ研究して、いまは以下の3つのサービスを併用しています。
1. ドコモ-海外パケ・ホーダイ
なんだかんだいって、一番これが使い勝手がいいです。ソフトバンクとちがって、PCから使ったときも定額ですので、主要国はほぼ対象になるので、ドコモユーザーであれば、データ定額に入っていれば、これだけでけっこう十分です。
マニュアルでネットワークを特定事業者にするのを忘れないよう、注意してください。また、かならず、該当ページの事業会社一覧のプリントアウトを忘れないようにしてください。
2. ソフトバンク-海外パケットし放題
ドコモの特定事業者だけではカバーできない範囲の時や、iPhoneを使いたいときには便利です。こちらも、マニュアルで事業者を選択することが必要です。PCへのテザリングができないのが玉に瑕ですが、Vodafoneグループなので、定額ローミング先はドコモより充実している印象があります。
そして、ドコモが定額にしたのも、このサービスをソフトバンクが開始してくれたからですから、ほんとうに、孫さんの決断、ユーザーとしてありがたかったです。
3. グローバルデータのデータ通信プラン
1や2の定額サービスが始まる前は愛用していました。いまでも、定額料金の国に行くときにはMiFiというPocket端末を借りていくと、複数の人で一緒に定額を使えるので、とても便利です。
また今回のように、ハイチなどドコモ及びソフトバンクの定額外サービスの場所に行くときにも、ワールドタイプのメガパックを忘れずに購入していきます。
海外こそ、ネットで調べ物をしたり、予約をしたりする機会も増えるので、困ったときのネット頼み、もちろん、海外のホテルでは無線または有線のLANが使えるところがほとんどになってきましたが、それでも、線が細かったり、不安定だったりしますので、転ばぬ先の杖、準備をしていくに越したことはないです。
海外に行く前に、まずは対応サービスを確認して、準備万端整えてから、安心して出かけてみてください。私も最近、パケ死をしなくなり、ネットカフェを探すこともなくなり、本当にこの3つのサービスのありがたみを噛みしめています。