2010.11.01
エコノミークラスで長距離を快適に過ごすための10か条
エコノミークラスで長距離を快適に過ごすための10か条
みなさんご存じの通り、私はよく海外に行っています。どうも、ビジネスクラスで旅行していると思われがちなのですが、それは時と場合によりけりで、Privateな旅行や、Chabo!の視察などは、すべてエコノミーです。
そして、エコノミークラスだって、ちょっと工夫をすると、けっこう快適に過ごせますので、そのコツを書いていきたいと思います。
ちなみに、この記事はグアドループという場所から書いています。フランス語圏です。
1. 席はまん中席の通路を選ぶこと
だいたいエコノミーは3-4-3になっていますから、席は原則、4つのうちの通路側を選びます。ABC EFGH JKL ですから、EまたはHですね。
そうすると、通路側ですから、片側を広く空間を使える上、トイレに立つときも便利、隣の人もトイレの時に通すのは一人ですから、楽です。
また、窓側に比べて、温度差も小さく、エンジン音も多少ましです。さらに、上の荷物入れも、窓際は3人で共有ですが、まん中は二人で共有です。
2. ノイズキャンセリング付のヘッドフォンは常備
こちらも決め手になります。ゆっくりと寝たいと思ったら、ノイズキャンセリング付のヘッドフォンを。BOSEが有名ですが、ちょっとかさばるので、私はSONYの耳に入れるタイプのものを愛用しています。
3. 航空会社のサービスに頼らない準備か必須
エコノミーはCAさんもまず相手をしてくれませんから、飲み物やMP3プレーヤー、空気枕などは常備して、自分で持ってきましょう。特に飲み物は、手荷物検査を経て入ったら、ペットボトルの水を持っておきます。
4. トイレには他の人が食事中にいけ
食事が終わって少したつと、トイレは激混みになります。なので、みんなの食事が終わらないうちに、さっさとトイレに行ってしまいましょう。歯ブラシもエコノミーはほぼつきませんから、もちろん持ってきます。
5. 暇があったら、いつでも、いつでもストレッチ
エコノミーの最大の欠点は、身体がバキバキになること。だから、暇さえあれば、首筋を、肩を、腕を、足を伸ばすストレッチを習慣化します。座っている間はずっとストレッチ、くらいでちょうどいいです。
6. ノートパソコンは電池が持つものを
ノートパソコンはやはり一台あると、便利です。メールの返事を書いたり、このエントリーのようにブログの下書きをしたり。DVDプレーヤーやMP3プレーヤーの代わりにもなります。
しかし、電源サービスはありませんから(エミュレーツとか、エコノミーでもある航空会社は一部だけでありますが)、電池が長持ちするパソコンだけ、使います。
7. スーツケースも可能であれば、持ち込み可能な大きさを
エコノミーは荷物が出てくるのが遅いのです。なので、1週間以内の旅行であれば、持ち込み可能なスーツケースで過ごしてしまいましょう。迷ったらもっていかない、くらいの気分にすれば、十分可能です。私はRIMOWAを愛用しています。だいたい持ち込み可能な大きさだと、詰め込んでも10キロくらいです。ただし、この場合、化粧水などの液体類は100mlまでになりますので、ご注意ください。
8. 読書には新書をたくさん持ち込みます
エコノミーの前ポケットは小さいので、薄い本、新書などが最適です。だいたい2-3冊は軽く読めますから、どんどん読んでしまいましょう。
9. 乾燥対策も忘れずに
機内はかさかさになりますから、ハンドクリーム、リップクリームも忘れずに。クリーム類は100mlまでのものを、ジップロックに詰めて持ち込みます。
10. スリッパ代わりになる分厚い靴下で締めよう
機内は靴を脱ぎますが、いちいちトイレにいったり歯を磨く度に、靴を履くのはたいへん。だからといって、スリッパは出ませんから、そこで、機内は厚めの靴下で、スリッパ代わりになるものを用意しましょう。
機内はそれでパタパタあるいて、完璧です。
さあ、この10か条をもって、快適なエコノミーの旅を!!