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総務省「光の道」議論における、勝間提出資料

これまでの通信行政において、より公正な競争環境を維持するとともに、日本の産業振興・競争力強化のために課題となる規制についての仮説(PDF資料)

上記リンクは、7/20に行われた、総務省の光の道関連の討議会における、私のプレゼン資料です。

短くまとめますと、公正な競争環境をどうつくるかについて、競争のためのエコシステムを一つにしてしまうと、エコシステム同士の競争が起こらず、ドミナントしたエコシステムが採用した技術やコスト要件に国内業者が支配されてしまい、国際競争力を失うのが問題である、という指摘になります。

慶應義塾大学の國領先生その他委員のみなさまに、問題提起としては適切、あとはやはり解の方向性が欲しい、という意見をいただいています。

解の方向性について、もっと考察を深めたいと思います。今後も、この内容について、記事や書籍にまとめていく所存です。

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