« 前の記事 | トップページ | 次の記事 »

新番組「がっちりアカデミー」の紹介、レギュラー出演する理由、そしてくら寿司のお話

Ws000010

4月から、TBS系で「がっちりアカデミー」という番組が始まります。

こちらは、人気番組「がっちりマンデー」と同じく、加藤浩次さんが司会となって、小林麻耶さんと一緒に、がっちりマンデーと同じ製作チームで担当するもので、毎週金曜日、夜7-8時の枠です。初回はスペシャルで2時間放送しました。

内容は、さまざまな経済・社会の中から、知っているとお得な情報をお知らせするものです。私も森卓さんと同じく、専門家の一人として、今後、レギュラー出演することになりました。

出演の動機はただ一つで、「知らないと損をする、すなわち、情報格差が問題であるから、それを一つでも多く、さまざまな人と共有して、縮めたい」ということです。

情報が自然に入る人もいれば、問題解決について、インターネットを使いこなしている人もいます。しかし、さまざまな人は、そこまでの時間もなく、その結果として、せっかくあるいい制度や、アカデミックの知見を活用できないのです。

私が初回で紹介させていただいたのは、シカゴ大学の山口一男先生の研究です。

夫婦関係満足度とワーク・ライフ・バランス:少子化対策の欠かせない視点

こちらのPDFにある23ページめが、夫婦の会話が平日1日16分増えることは、月収10万円の満足度に相当するという研究結果ですが、このままですと、この研究があることをしっているとはまれですし、なかなか内容も読みづらいと思います。

しかし、テレビという形でわかりやすく説明することで、多くの人がそれを知ることができて、少子高齢化対策になるのです。

このような形で、コツコツとわかりやすく、さまざまな知見を伝えていく役割を担いたいと思っています。

また、がっちりアカデミーはTwitterアカウントもあります。

http://twitter.com/academy_tbs

小林麻耶さんがばっちりつぶやいていますので、ぜひ、番組と合わせてご覧ください。

そして、スペシャルのあと、レギュラーの第1回の収録があったのですが、その時に、くら寿司の田中邦彦社長がお隣でした。

くら寿司と言えば、回転寿司を世の中に広めて、いまでもいろいろとイノベーションをお寿司に持ち込んだ会社です。「わーーー、お寿司好きなんです。今度、お伺いします」とお話ししたら、すぐにたくさん、お食事券をくれました。なお、このお食事券、田中邦彦社長、自腹購入しているそうです。

都内だと、どこが良いですかと聞いたら、品川に大きなくら寿司があるとか。ちょうど収録の翌日、仲良しの広瀬香美さんと遊びにいく約束をしていたので、さっそく、二人でくら寿司までやってきました。

知らない場所だったので、二人でタクシーに乗ってきました。時間はちょうど、日曜日の12時のお昼時。香美さんがタクシーの中からくら寿司の入り口を見て、「あれ、37分待ちだって。どうする?」と尋ねるので、まぁ、とにかく、お店まで行ってみようと。

そして、近くまでいって、もっとびっくり、37組まちで、待ち時間はなんと、120分でした。

ひゃーーーーー、ということであきらめました。そうか、事前に田中社長にメールして予約していこう、と思った位なのですが、あとでそのことをTwitterでつぶやいたら、携帯から時間が予約できるそうです。なので、社長メール予約しなくても、ちゃんと大丈夫だということでした(笑)。

どうりで、番組の時に田中社長に「不況の影響ありますか」と尋ねたら、「うちはほとんどありません」とおっしゃっているわけでした。ちなみに、平均的な客単価は900円台(9皿くらい)だそうです。

そして、お腹をすかせて、品川の駅の方までもどって、今度はうどんすきで有名な美々卯にいこうとしたら、なんと、わざわざ月に1回しかないお休みに当たってしまいました。

もう一度別の店を探して、ようやくお昼を食べたのは、家を出て1時間半後。やはり、何を行動するのでも、ちゃんと事前のリサーチが大事ですね。

でもこうやって、番組を通じて新しい知見に触れられるのは最高です。香美さん、お付き合いいただいてありがとうございました。今度こそ、ちゃんとお寿司食べましょうね!!

このエントリーをはてなブックマークに追加

勝間和代オフィシャルメールマガジン 登録無料
ページの先頭へ

コメント

投稿者: 白井潤 (Apr 19, 2010, 8:25:41 PM)

夫婦の会話を増やす?
クォータ制の推進・均等雇用・夫婦の共働き化を進めてきた張本人がよく言えたものだな。

>夫婦の会話が平日1日16分増えることは、月収10万円の満足度に相当する
男性を年収で判断するような発言をしている貴方。
リンク先も妻の心の満足度が大切みたいな事書いてありますが
散々男性に年収を要求してきた女性達の態度と矛盾するのでは。

精神的な満足性が少子高齢化対策に重要だと言うのなら
まずは精神的に荒んで自殺の多い男性への差別を是正する必要があります。
そう言えば、共同参画・均等雇用法を境に男性の自殺が激増しましたね。


投稿者: さやすず (Apr 19, 2010, 10:08:57 PM)

久しぶりに、うちに泊まりに来てよ
近所のくら寿司にご招待するから
そこは卒業生がバイトをしているし(笑)


投稿者: tsunpa (Apr 19, 2010, 10:36:01 PM)

勝間さんは大ベストセラー「断る力」のP63で「バラエティ番組への出演は断ります」と書いているにもかかわらず平気でバラエティ番組のレギュラーになるとは、自分の行動に矛盾は感じないのか???


投稿者: なっちー (Apr 20, 2010, 5:25:45 PM)

先日の番組拝見しました。改めて考えてみると意外に夫婦会話がなかったことにきずき、意識して会話するようにしています。会話が増えて我が家も平和になったような気がします


投稿者: holon2191 (Apr 20, 2010, 6:54:48 PM)

え〜〜っと、ここでいいのかな。


難しい話は、良く分かりませんが。


お寿司のフォト見たかったです


腹ぺこ野郎より(笑)