2009.11.01
ジェフリー・サックス教授と、ミレニアム・プロミス・ジャパンの鈴木さん
先週は「貧困の終焉」の著作等で著名で、経済学の視点から貧困問題を解決するジェフリー・サックス教授が来日していました。
私も土曜日に開かれたチャリティ・ランチに参加したほか、その日の午後にインタビューをさせていただき、対談内容は、毎日新聞及びエコノミストに掲載されます。
サックス教授は笑顔がとてもすてきで、スピーチもたいへん上手。経済学者としても、ものすごく優秀な上、さらに、さまざまな問題解決手法をコツコツ、コツコツと用いて、何百万人ものアフリカの子ども・大人の命を救っています。
教授がイニシアティブをとって開いたミレニアム・ビレッジでは殺虫剤付の蚊帳の使用によるマラリアの予防や、農作物の生産性の向上など、さまざまな成果が上がっています。
もともと、国連は2015年までに極度の貧困を防止するということで、ミレニアム開発目標を採択していますが、その実現にはまだ、各国が完全に協力しているとは言い難い状態です。
しかし、サックス教授がミレニアム・ビレッジなどで示してきたとおり、極度の貧困については大きな投資がなくても、実は解決が可能なのです。そして、貧困の解決は、政治不安を引き下げ、戦争のリスクを引き下げ、新しい市場を提供します。軍隊にお金を使うよりは、貧困対策にお金を使った方が、ずっと投資効果が高いのです。
日本でサックス教授とともに活動しているのは、北岡伸一さん・鈴木りえこさん夫妻が代表を務める
ミレニアム・プロミス・ジャパンです。
とてもすてきなご夫妻で、サックス教授のさまざまなアイデアに対して、日本の各省庁や企業などの支援を応援したり、個人のボランティアの要となっています。
ミレニアム・プロミス・ジャパンは最近、Twitterもはじめましたので、みなさんぜひ、フォローして、いろいろと情報を共有してみてください。
私もミレニアム・ビレッジには1年以内に訪問したいと思っていますので、ぜひまた、訪問したら、いろいろと報告をさせてください。
私も土曜日に開かれたチャリティ・ランチに参加したほか、その日の午後にインタビューをさせていただき、対談内容は、毎日新聞及びエコノミストに掲載されます。
サックス教授は笑顔がとてもすてきで、スピーチもたいへん上手。経済学者としても、ものすごく優秀な上、さらに、さまざまな問題解決手法をコツコツ、コツコツと用いて、何百万人ものアフリカの子ども・大人の命を救っています。
教授がイニシアティブをとって開いたミレニアム・ビレッジでは殺虫剤付の蚊帳の使用によるマラリアの予防や、農作物の生産性の向上など、さまざまな成果が上がっています。
もともと、国連は2015年までに極度の貧困を防止するということで、ミレニアム開発目標を採択していますが、その実現にはまだ、各国が完全に協力しているとは言い難い状態です。
しかし、サックス教授がミレニアム・ビレッジなどで示してきたとおり、極度の貧困については大きな投資がなくても、実は解決が可能なのです。そして、貧困の解決は、政治不安を引き下げ、戦争のリスクを引き下げ、新しい市場を提供します。軍隊にお金を使うよりは、貧困対策にお金を使った方が、ずっと投資効果が高いのです。
日本でサックス教授とともに活動しているのは、北岡伸一さん・鈴木りえこさん夫妻が代表を務める
ミレニアム・プロミス・ジャパンです。
とてもすてきなご夫妻で、サックス教授のさまざまなアイデアに対して、日本の各省庁や企業などの支援を応援したり、個人のボランティアの要となっています。
ミレニアム・プロミス・ジャパンは最近、Twitterもはじめましたので、みなさんぜひ、フォローして、いろいろと情報を共有してみてください。
私もミレニアム・ビレッジには1年以内に訪問したいと思っていますので、ぜひまた、訪問したら、いろいろと報告をさせてください。