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今年の勝間的10大ニュースまとめ

(このエントリーは、メルマガで昨日配信したものを加筆訂正したものです。)

とうとう、年末最後の日になりました。2008年のみなさんのブログへのご愛読への感謝を込めて、今年の個人的な10大ニュースを振り返りたいと思います。

以下が、10大ニュースです。

10位 Book Lovers プロジェクト 10月
9位 ベストマザー賞 5月
8位 ビジネス思考力セミナー開始 3月
7位 オーディオブック開始 8月
6位 ダイヤモンド、AERAをはじめ勝間特集あいつぐ 2月、12月 
5位 サキヨミスタート 7月
4位 情熱大陸 5月 (youtubeへリンク)
3位 日本を変えようプロジェクト 10月
2位 スーダンに行きました 11月 (youtubeへリンク)
1位 Chabo!開始 5月

それぞれ、詳しいことは続きからどうぞ。

10位 Book Lovers プロジェクト10月
「読書進化論」(小学館)からスタートして、「書籍とネットを融合させよう」、「著者との対話をもっと楽しもう」、「読書をキッカケに自分を進化させよう」というコンセプトの元、インターネットラジオなど新しい企画にチャレンジしてみました。将来の可能性を期待して、ベスト10入りです。

9位 ベストマザー賞 5月
今年もいろいろな賞を頂きましたので、受賞自体でベスト10入りしているのではありません。この受賞をキッカケに、黒木瞳さん、小渕優子さんと親交が深まり、多くの学びを得ることが出来ましたので、そのキッカケに感謝してベスト10入りです。黒木さんからはその後テレビ出演の度に多くのアドバイスを頂きましたし、小渕さんとは「ゼロから考える少子化対策プロジェクトチーム」で、少子化問題の解決に向けて、一歩前進出来そうです。まさに、セレンディピティでした。こちらも、将来の可能性に感謝して9位です。

8位 ビジネス思考力セミナー 3月
ロジカルシンキング本を読んでも実践する機会がないので結局身につかないという声にお答えした企画です。ラテラルシンキングについても取り上げた点で、新しい領域を開いたと思っています。また、ビジネス思考力はキャリアアップのためだけでなく、人生戦略や社会問題を考える上でも役に立つ一生もののスキルだと思いますし、全ての日本人がビジネス思考力を持てば、日本も変わると思います。

7位 オーディオブック開始 8月
様々な本で、オーディオブックの利用をオススメしていますが、言うだけでなく実践と言うことで、自分でもセミナーのオーディオブックを作ってみました。場所を選ばず、いつでも学べるということで大変好評を頂きました。さらに習慣化させるという点から「マラソン」シリーズも始めました。

6位 ダイヤモンド、AERAをはじめ勝間特集あいつぐ 2月、12月
今年はダイヤモンドの特集に始まり、AERAでしめるという形で、さまざまな雑誌で表紙や特集を組んでいただきました。雑誌ではありますが、私が出ている号はまだまだバックナンバーが売れているとのことで、大変有り難いです。

5位 サキヨミスタート 7月
私は元々テレビ視聴に対して否定的でしたが、映像の力、伝達範囲の広さを活用して、テレビならではのコンテンツを作ることを試行錯誤させて頂きました。私にとって、最も新しい学びであったこと、そして来年以降の発展の可能性を含めてベスト5入りさせました。

4位 情熱大陸 5月
ずいぶん前の出来事のようですが、実は今年の出来事です。多くの人に私を知って頂くキッカケとなった番組ですので、ベスト5入りです。30分の番組でしたが、本当に長い期間取材を頂き、番組スタッフの皆さんをはじめ多くの方のご協力を頂きました。

3位 日本を変えようプロジェクト 10月
「勝間和代の日本を変えよう」(毎日新聞)からスタートして、ネット上の「クロストーク」で皆さんと意見交換する場を作りました。おかげさまで、読者の皆さんをはじめ、政財官学界広い範囲からご関心をお寄せ頂きました。

来年は、アイディア出し提案から、少しでも実践に近づけたいとの想いを込めて、ベスト3入りです。まずは、「ゼロから考える少子化対策プロジェクトチーム」からコツコツとやっていこうと思います。

2位 スーダンに行きました 11月
Chabo!プロジェクトの一環で、寄付が実際にどのように使われているのか、援助の実態を現場で確認したいとの思いから、支援先の一つであるスーダンを実際に訪問しました。心を揺さぶられる体験、学びはここではとても書ききれません。

1位 Chabo!開始 5月
何を1位にするかはずいぶん迷ったのですが、2位のスーダン訪問や、先日のかつしかシンフォニーヒルズでのイベントなど今年起きた学びや感動の起点となったので、1位としました。また、これは一過性のものではなく、こつこつと長く続けていくことに価値があると思いますので、自分自身の約束とする意味でも第1位としました。

来年はどんなニュースが10大ニュースになるでしょうか。楽しみに比較していきたいと思います。

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受信: Dec 31, 2008, 10:20:15 PM

コメント

投稿者: nagata (Dec 31, 2008, 3:23:04 PM)

勝間さんの活動のおかげで、私も充実した1年となりました。

勝間さんの本に書かれていること、メディアでの発言など、その通りと思ったことや、私にとって新しいことを「いただいて」、試行しています。この1年間、ありがとうございました。

来年もますます活躍されますように。

なお、私も「さあ才能に目覚めよう」で自分の強みを調べたら、「学習欲」も強みの一つでした。


投稿者: オスカーちゃん (Dec 31, 2008, 8:51:42 PM)

Chabo!がやはり一番ですね。
購入者としても、本を買っただけで貢献しているという気持ちのいい感覚になります。
Chabo!をもっとアナウンスすることによって、「購入者」の「顧客満足」も上がり、顧客が顧客を呼び・・・そんな連鎖が出来たらいいですね。私も連鎖のひとつの鎖としてお役に立てたらと思います。


投稿者: 中陳和人 (Dec 31, 2008, 9:28:27 PM)

 勝間和代様

 今年2月に勝間さんの『効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法』を読ませていただき、それ以来勝間さんの書かれたものに色々と影響を受けています。(その勢いで転職までしました!)ありがとうございます。

 さて、本件とは関係ありませんが、今日の朝NHKの総合テレビを見ていましたら、偶然勝間さんをお見かけしました。
 その中で、無差別殺人などの対策としての「安全ネット」が必要だという議論をされているときに、石田衣良さんに対して「インターネットではだめですか?」と聞いておられた様子が印象に残ったために、思わずメール(コメント)しています。
 話せばその場ですぐに反応がある、それを感じられる、というのはリアルな世界での直接のふれあいしかないと私も思います。インターネットでもふれあいや色々な人とのコミュニケーションもできると思いますが、たとえ動画通信ができたとしても、心の微妙な揺れ具合までは伝えることができないと思います。

 今から二十数年前に「可愛らしい少女がアニメや漫画の世界で活躍するにつれ、男たちは<二次元コンプレックス>にかかり、画面上の架空の人物との架空の恋愛しかできず、本物の女性との恋愛ができなくなる」という警告がありました。
 宮崎勤事件などの猟奇的な事件が起こるようなったのはそれから数年後でした。昨今の、人を物としてしか扱わないような風潮(殺人しかり「派遣切り」しかり)は、そういう事象とは無縁ではないのではないかなと思います。

 というようなことを私のような40代後半以降の人間は自然に思い至るので、勝間さんがあまりに純情にまるで少女のように「だめですか?」と聞いておられたので意外な感じがしました。あれは本当に素朴な疑問だったのか、それとも視聴者の気持ちを汲んで「こういう質問をしておくべきだ」と意図して尋ねられたものかという疑問が一瞬頭をよぎりました。
 ただ、その後の石田さんの「だめです」という即答と、それに続く説明で勝間さんが納得されていたような感じでしたし、勝間さんご自身、日常の中に、お嬢様方とのリアルな接触がある中で彼らのような乾いた心にはなっておられない現実を思われたのではないかと思います。

 特に何かを言いたくて書いたわけではありません。
 ただ、リアルな世界での人と人とのふれあい(争いや無視などのつらいことも沢山ありますが、電脳世界の無機質なものとは違う本当の喜び、本当の痛みがあると思います、それが生きていることの実感だと思います)が、人を人としてつなぎとめておく最後の砦ではないか、勝間さんはどう思っておられるのかなと思い、コメントさせていただきました。特に回答を求めるものではありません。今後ともご活躍されることを楽しみにしています。


投稿者: sugiyuzu (Dec 31, 2008, 10:32:11 PM)

Chabo!のイベントは、私もいろいろな気付きを得ることができました。
ビジネス書を読むだけでチャリティーに繋がるその仕組み、素晴らしいと思います。
これもひとえに勝間さんを初めとする著者の皆様、そして出版社の努力の賜物だと思います。
いつもありがとうございます。
来年もご活躍を楽しみにしています!


投稿者: CP (Jan 1, 2009, 4:04:35 PM)

お金儲けに徹するのが一番の社会貢献だと思いますよ。他の事は非効率なようですし。
あと、あんまり着飾ったり化粧に気合を入れると変に目立つのでやめたほうが。。普通で十分です。見た目で勝負の人ではないので。後一歩で成金おばちゃんです。過去の雑誌と比べてどっちがいいか周りの人に冷静に判断してもらっては。