ビジネス思考力養成講座 ラテラルシンキング編終了
昨日は、朝からスケジュールが詰まっていて、出版社の皆さんとの打ち合わせや取材などで、めずらしく、食事をとる時間もままならない状況でした。
そして、夜は、100人近くの皆さんを相手に、ビジネス思考力養成講座ラテラルシンキング編を講義しました。
今回のセミナーは、「7つのフレームワーク力」本の感想や過去のセミナーの感想の分析から導いた仮説に基づいて、いくつかのトライアルをしてみました。新しい試みですから、皆さんからどのようなフィードバックを得られるか、楽しみであると同時に不安もありました。
今回のトライアルの部分は、以下の3つです。
1.「ラテラルシンキング」は日本ではメジャーではなく、関連の本もあまり売れていないにもかかわらず、「ラテラルシンキング」メインの講座にしたこと
2.フレームワークに基づいた「ラテラルシンキング」をケーススタディ形式で演習中心で行い、しかもオープンセミナーとして行うのは、たぶん日本では、ほぼ初めての試みであること
3.大量の演習を行うことで、「わかる」と「できる」のギャップを埋めるキッカケを作ることが、この講座のコンセプトなのですが、これまでのビジネス中心のケースだけではなく、最近、私が研究を進めているエンターテイメント系のコンテンツのケースを一部取り入れたこと
手探りでのスタートでしたが、結果的には、大変良いフィードバックを得ることが出来ました。定量的には、終了後の満足度スコアが過去最高でした。特に、「他者に勧めたいほどおもしろい」という「究極の質問」と言われるスコアがとても高い数字となりました。
セミナーの形態として、「自分にっては良かったが、周りは意識の高い人ばかりではなく、おいそれとはすすめられない」ということから、ハードルが高い満足度基準なのですが、今回は非常に高かったです。
また、エンターテイメント系のコンテンツを入れたことについても、「わかりやすい、取り組みやすい」という反応でした。また、参加者のなかでエンターテイメント関連のビジネスをしている方がいらっしゃったのですが、「明日から早速使える」という反応を頂いたのが大変嬉しかったです。
講義中も、かつてなく、皆さんの熱気が高く、皆さんからエネルギーをもらって、食事を満足にとれず(午前はたまたま家にあった大福、午後もなぜか出版社のおやつがまた大福で、ラテラル講座まで、大福2個!!)、体調が万全とは言えませんでしたが、疲れを忘れて、講義が出来ました。ありがとうございました。
会場の都合と平日夜と言うことで、今回も講座申し込みをすべてお受けできていません。オーディオブック化にはしばらくかかりますので、もうしばらくお待ち下さい。私の感じとった会場の熱気を皆さんと共有できたらと思います。
また次回もぜひ、楽しみにしてください。参加した方々の感想も、ぜひ、お待ちしています。