2008.03.14
新インディが見つからない場合のお願い
新インディですが、下記のようなブログを散見します。
すみません、探していただき、恐縮です。
下記にディスカヴァー干場社長から、上記ブログにはすでにていねいなコメントが入っていますが、こちらにもそのコメントを転載します。
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ディスカヴァーの干場です。
申し訳ございませんでした。当初の予想を大幅に上回る売れ行きで、現在、大増刷中。最初は、限られた書店にのみの展開になっていました。3月下旬には、かなりの書店様に入れますが、それでも、小社、直取引と言って、全国16000件の書店のうちの大手4500店ほどのみの取引のため、ひょっとしたら、お近くの書店にはなかったのかもしれません。
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実は、旧インディは2年間で1万部も売れませんでした。なので、新インディは当初2万部しか刷らなかったのです。しかし、なんと、いまのペースだと、2万部は半月もたたずになくなってしまう勢いです。そのため、特に中小型店を中心に現在、欠品が相次いでいます。大型店でも、配本を仕切れていません。
また、ディスカヴァーが直取引という新しい形態の出版社のため、全国16,000のうち、4,500しか取引がなく、また、大手チェーン店でもあおいやくまざわなど、いくつか、取引がないところもあります。
したがって、もし、新インディ(及び他のディスカヴァー本)を探してなかったときには、ぜひ、以下のことをひと言、書店へのお口添えをお願いできますか?
「勝間和代のインディペンデントな生き方実践ガイド」はぜひ、入れてほしい
ディスカヴァーもいろいろといい本を出しているので、もっと取り扱ってほしい
ディスカヴァーは文字通り、新しいことをどんどんチャレンジしていく会社です。その様子は、下記の記事が参考になると思います。
旧インディと新インディ誕生秘話
ディスカヴァー社に学ぶチームワーク
私がこれまで出してきた出版社、ディスカヴァー、ランダムハウス講談社、光文社、ダイヤモンド、そして今度の東洋経済新報社はすべて、勉強法がブレークしていない頃に声がけをしてくださったり、こちらから持ち込んだ企画にOKをくれたところばかりです。
そうやって、一緒にリスクを取ってきてくださった出版社には感謝をしてもしたりないのですが、ぜひ、出版社が引き続き新規著者を開拓できるよう、そして本業界が少しでもうまく流れて売り逃しロスなどがなくなるよう、私も活動のお手伝いを続けていきたいと思いますので、ぜひ、みなさまにもご協力いただけると幸いです。