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2007.11.07
決算書の暗号を解け、3刷り決定!!
決算書の暗号を解け!、なんと3刷り決定です。
いやもう、出すときも「類書がないけれども大丈夫だろうか」と迷い、書いているときも何回もいろいろと書き直し、編集者の方と長いときは4時間一緒に缶詰になり、といった企画から出版まで、丸1年かかったたいへん、難産の本なので感激もひとしおです。
いつも編集者のかたにはお世話になりっぱなしですが、なかでも、この本ほど、歴代の本の中で編集者さんにお世話になった本はありません。本当に感謝です。
やはり、商用出版の醍醐味は、ブログと違って、たくさんの人たちの知恵が結集されていることだと思います。私の名前ばかり前面に出てしまいますがぜひ、本を読むときには、みなさん、編集、装丁なども、誰が担当しているのか、しっかりと見てみてください。
著者と同じくらいか、それ以上に大事な情報だと思います。
コメント
投稿者: greenary (Nov 7, 2007, 11:11:41 AM)
ライブドア事件で、それだけ悔しい思いをした人がいたということでしょうか。
> 私の名前ばかり前面に出てしまいますがぜひ、本を読むときには、みなさん、編集、装丁なども、誰が担当しているのか、しっかりと見てみてください。
思わずじーん・・ときました(私は無関係ですが)。
勝間さんのお人柄ですね。今後、女性向けのメンタル面の悩み解消本の出版予定はないでしょうか。きっと、いろいろご苦労もあると思うのですが・・。
投稿者: ムギ (Nov 7, 2007, 11:51:25 PM)
greenaryさん
そのようにおっしゃっていただくと、こちらも気恥ずかしいばかりです。
当面の予定では、しばらくは女性向けの本はないです、残念ながら。
まだまだ、私も未熟なので・・・。
今も12月に出す本の著者校正をやっていますが、本当に、どれだけみなさんの力を借りながらここまできたろうと思うと、ていねいにやらなけば、と思います。
投稿者: Yono (Nov 9, 2007, 2:12:44 PM)
「決算書の暗号を解け!」まだ、全部読んではいないのですが、本当に面白いですね。勉強法を読んで感化され、11月の簿記試験にむけて勉強中でして、合間に読んでいるのですが・・・、簿記も俄然面白く思えてきました。残りを読むのが本当に楽しみです♪
投稿者: たろさ (Nov 12, 2007, 8:40:42 AM)
はじめまして。現在、「決算書の暗号を解け!」を読んでいます。質問があるのですが、p48の表側に⑤売った製品・サービスに対応する分だけコストがかかる。があり、その営業キャッシュフローはプラスになる、とありますが、なぜプラスになるのでしょうか?コストがかかるのであれば、お金は出て行くことになるので、マイナスになるのではないでしょうか?
投稿者: ムギ (Nov 18, 2007, 1:36:15 AM)
Yonoさん
ありがとうございます。簿記の勉強だと無味乾燥ですが、決算書だと一気におもしろくなりますよね。ぜひ、楽しんでください。
たろささん
まさしく、それがコストとお金の流れの違いです。お金は仕入れたとき、サービスをつくったときにとっくに出て行っています。売ったときに初めてキャッシュが回収できて、同時にコストが立つのです。