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blinkの実例

以前、オーディオブックのブログにblinkという本の紹介を載せました。

これは、人間の瞬時の判断能力がいかに優れているか、という本です。日本語でも第1感という名前で売っています。

さて、今日、出かけようとして、珍しく自転車ではなく、フォーマルな格好に大きな紙袋、そして急いでいたので、家の側の角からタクシーに乗ろうとしていました。

そうしたら、渡ろうとしていた向こう側の、向かいの道路を走っていたタクシーが、こっちにいくのか、と指さしながら、すっと止まるじゃないですか。私はまだ、手も上げていません。

乗ってから聞いてみると、そのタクシーの運転手さん、会社で10年間、売上トップだそうで、その秘訣は今回のように、「だいたい乗りそうな人はわかるから、先に捕まえること」だそうです。

確かに、私はそのタクシーが自ら止まらなかったら、次のタクシーに乗っていたでしょう。どういう人が乗りそうなのか、ということを聞いたら、だいたいわかる、ということで余り詳しくは教えてくれなかったのですが、例えば

・大きな荷物を持っている人
・きょろきょろしながら、じっと一方向を見つめている人
・あまりラフな格好をしていない人

などのようです。おそらく、その運転手さんは経験則からそういうものを頭の中でスコアリングしていて、私を見た瞬間に、

乗る人

という判断をしたのでしょう。

私も今、自分ではだいたいblinkでわかる財務諸表の読み方を、なんとか人にわかるように文字化しようとしているのですが、けっこうたいへんです。でも、その繰り返しでみんなで知恵が共有出るようになるのだから、がんばります。

皆さんも、何が自分の得意なblinkか、考えてみてください。

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