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2007.01.13
子どもの写真を求められること
メディアの取材で、プロフィール紹介の時、子どもの写真が欲しい、あるいは子どもと一緒に写真を撮りたい、といわれることがあります。子どもも含めた取材を依頼されることもあります。
こういう依頼については、お断りさせていただいています。理由は簡単で、子どもたちのプライバシーを公開することで、子どもたち自身が犯罪に巻き込まれる可能性があるからです。また、そうでなくても、それが仕事でない子どもたちの情報が出回ることがいいこととは思えません。
私が道を歩いていたり、ファミレスでぼーーーっと一人でランチしているときに「Kさんですか?」と言われるのは自己責任だと思いますが、子どもたちはまた別の人格ですし。
説明するとわかっていただけるのですが、逆に、子どもの写真を世間に出したい、という親御さんも多いと言うことなのでしょうか?
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コメント
投稿者: Takako (Jan 15, 2007, 11:20:35 AM)
はじめまして。
インディで行こう!読ませていただきました。
お子さんの写真を出したくないのは当然だと思います。
私は有名人でも無いけど、ブログに子どもの写真を出すのもダメです。
逆に、ブログにお子さんの記録などで写真を載せてる方もおられますよね。
投稿者: Lammy@情報モラルが仕事 (Jan 15, 2007, 8:21:41 PM)
ネットやメディアの危険性を知らないのと、自分と子供の人格の独立性に対する意識が低いのだと思いますよ。
メディアの危険性を理解していたたら、ここまで頻繁に素人の過失による情報漏えい事故や、素人に対するネットストーキングは起きないです。
高校で発生した必修科目の履修漏れで一番もれていたのが「情報モラル」の授業でした。教師も重要性を理解していないし、親からも一番苦情が来にくいそうです。ちょっと、情けないですよね。
投稿者: ムギ (Jan 19, 2007, 2:42:19 AM)
Takakoさん、
インディ、ありがとうございました。
そうなんです。写真を載せる人、多いのがびっくりです。
やはり、Lammyさんが書いているとおり、危険性を知らなかったり、独立性を意識していないのでしょう。
どこかでまとめてそう言うものを警告してくれるといいのですが・・・。
Lammyさん、
あーーー、そうですね。ネットがどこまで怖いのか、たぶん、痛い目に遭うまで分からない人が多すぎる? ちょうど、双曲線理論という、人間、分からないものや将来のものは割引率がものすごく高い、という本を読んでいます。そういう割引率を逆に高くしない訓練ってどうやってするんでしょうか?