今日は出先で、一人でお昼でした。少しずれた時間帯だったのと、あまりなじみのない街だったので、訪問先の向かいのビルのレストランに入りました。
地下の感じのよいレストラン。前菜のお総菜は取り放題らしいです。そして、ランチメニューを見ると、魚、肉、カレー、ステーキなどのセット。
取り放題のお総菜、メイン、かやくご飯、汁、これにデザートと飲み物がついて、1,000円から1,300円。
私は説明を聞いたときに、真っ先に実は、しまった、と思いました。というのは、このフォーマットで、その値段で、しかも都心のレストラン。これで利益を上げる方法はただ一つ。
「食材の値段を下げること」
だからです。で、嫌な予感は的中で、久々に、全部食べきることができませんでした。
頼んだ瞬間に、ランチの魚は出てきました。つまり、かなり、大量に作り置きをしている、ということになります。加えて、魚はもっとも安い種類の白身を煮たものに簡単な味噌味。付け合わせはもやしとタマネギなど、原価が安い野菜ばかり。
かやくご飯も、おそらく業務用のできあいの混ぜ材料で炊いているものでしょう。スープも、リケンのわかめスープと同じ味でした(そのものだとも思えます)。分量を増やすためか、柔らかめに炊いてあって、お米はべしゃべしゃでした。
付け合わせの取り放題のお総菜もおいしくないので、山のように盛られていますが、誰も、積極的には取りに行っていません。
そして、あまりにも???だったので、なぜか、この店は無線LANはあるので、検索してみましたら、なるほどーーー、某大手のビール・居酒屋チェーン店の別フォーマットでした。いろいろ、目先を変えて試しているわけですね。
ちなみにオープンしてから2年半たっているそうです。まぁ、ランチだけではなく、夜と合わせて採算を取っているのでしょうから、昼だけでは判断できないかもしれませんが・・・。
もっとも、無線LANがあることだけは評価が高いので、今度は、カレーでチャレンジしてみましょうか・・・。