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インタビューとプレゼンテーションスキルのトランスファー

今日は、よく言えば充実した日、悪く言うとあわただしく走り回った日でした。

・お客さまとのミーティングが2件
・メディアさんとのミーティングが2件
・事業会社さんへの取材が2件
・社内会議が1件

私の仕事は、情報を仕入れて、加工して、それを売る仕事なので、情報を仕入れるときにも、売るときにも、どちらもミーティングになるため、分量が多くなります。

情報流通の一番難しい問題は、このブログもそうですが、文字や絵に落とすと、多くの情報量が減ってしまうことです。だから、どうしても短時間で情報を授受するミーティングが必要になります。

で、情報を取得するときにはインタビュー、出すときにはプレゼンテーションと呼びますが、難しいのが、このようなコミュニケーション・スキルのトランスファー方法です。

私は上司の見よう見まねで学びましたが、まだいまでももっともっと改善の余地があると思って困っていますし、また、自分ができることを他の人に伝えるのもとっても難しい。だから、人にいってもらうわけにいかないので、忙しくなります。

そのうち機会があったら、そのエッセンスを自分なりに、どちら方向にもまとめてみたいと思います。

もし、こういう口頭でのコミュニケーションについて、なにかいい本があったら、教えてください。

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コメント

投稿者: ろん (Nov 12, 2005, 11:13:51 AM)

えっと・・
>難しいのが、このようなコミュニケーション・スキルの
>トランスファー方法です。

これは「人から情報を聞き出したり、人に説明したりする際の上手な話し方をどうやって学ぶか」ということですか?(トランスファー方法というのがちょっとわからないのですが)

ムギさんは具体的にどんな箇所が難しいと思いますか?


投稿者: ムギ (Nov 12, 2005, 8:13:18 PM)

ろんさん、こんにちは。

あ、トランスファーというのは移行、ということです。

学ぶか、というよりは、人と人との間で技術を伝達させるか、ということです。

学ぶ、ということでは、いろいろな手法があるのですが、どちらかというと伝承、というかんじでしょうか。

難しいのは、人によって向いているスタイルが違う、ということと、うまくならない人はいつまでもうまくならない、という点ですね。


投稿者: ろん (Nov 13, 2005, 10:12:40 AM)

たとえば大学のコミュニケーション学科でPh.Dとるには大学卒業後さらにコミュニケーション学のクラスを70単位ほどとらないといけないぐらいなので、学ぶべき理論はたくさんあるのでしょうね。


投稿者: ムギ (Nov 13, 2005, 6:49:30 PM)

ろんさん、こんにちは。

あ、なるほど、それは説得力ありますね。

うーーーん、王道はないということですか。

少し考えてみます。


投稿者: happy_masa (Nov 17, 2005, 2:42:35 PM)

>もし、こういう口頭でのコミュニケーションについて、なにかいい本があったら、教えてください。

ダイヤモンド社の「パワープレゼンテーション」などは
もう読まれましたでしょうか。


話し手が陥りやすいわなに対して、聞き手側にたって4つの質問を自分に投げかけようというものです。

1.聞き手の目的は何か(自分ではなく)
2.聞き手は何者なので、話が相手にとってどのように役にたつのか?
3.(プレゼンから議論が始まったときの)「ローマの円柱」と呼ぶ、ピラミッドツリーの上位概念にあたるのは何か?
4.16に分けられた展開パターンのどれを選ぶのか?

東洋経済新聞社の「マッキンゼー流 プレゼンテーションの技術」もよかったです。


投稿者: ムギ (Nov 18, 2005, 8:29:17 PM)

happy_masaさん、こんにちは。

あーー、そういう風に分解してくれるのはいいですね。

見てみます。ありがとうございました。

マッキンゼー流は、自分が実践していたはずなので、パスしておきます(笑)。