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January 21, 2006

パソコン故障に対する考察

HD革命

こんにちは、久々の更新になります。

更新が久々だったのは、私がお正月以来、手持ちのパソコンを立て続けに故障させていたからです。ですので、パソコンの故障について、考察したいと思います。比喩として、パソコンの故障を身近なリスクや、病気のようなもの、としてとらえてみると、わかりやいかもしれません。

結論から言いますと、常に、起こるべく最悪の事態を想定し、その事態に備えておくことそれでも故障したときには、様々な方法があるので最短ルートでの復活方法を準備しておくことの2点が、こころから、重要だと思います。

しかし、いずれにせよ、管理コストがとにかくかかります。従って、パソコンというのは買った後の方が時間も、お金もかかる、と覚悟した方がいいのではないかと思います。

具体的に起こったことは以下の通りです。

・普段メインで使っていたレッツノートT4はHDDが異音を発するようになり、とうとう立ち上がらなくなったのが成人の日

・しかたなく、T4の環境を移して使っていたサブのW2(すでに2回故障修理済み)を使っていたら、昨日、ACアダプターに足を引っかけて落下させ、バックライトがつかなくなったのが昨日

そう、2台同時に壊れる、というのは「想定外」でした。しかし、仕事でも、Privateでも、パソコンがないと、とても、とても支障が出ます。

まず、背景を考えてみます。なぜこんなによく壊れるのか。理由は簡単です。

・持ち歩くから
・一日中使っているから

パソコンはとても振動に弱いものらしく、故障の最大の原因は過度の振動だそうです。まして、落下なんか問題外、でしょう。でも、持っていれば、必ず振動しますし、落下します。

また、HDDを含め、各種部品は消耗品ですから、多くの場合、数年後には劣化して壊れます。すると、特に2-3年を超えたパソコンは故障に悩まされるようになるわけです。

というわけで、まずは故障対策、常に、起こるべく最悪の事態を想定し、その事態に備えておくことが必要、以下の3つをおすすめします。

その1 標準復旧セットを用意しておく
・よく使うアプリケーションのCD-ROMをひとまとめにしておき、シリアル番号やインストールの順番をしっかりメモ
・ID、パスワードなどのメモ
・My Documentとお気に入りのバックアップ
・電子メールのバックアップ

その2 HDDの完全バックアップを取っておく
・専用のユーティリティソフトを使ったバックアップ
--HDDのイメージ保管
--差分バックアップ

その3 できればサブのパソコンを用意しておく
・古いパソコンなどにたまに環境をミラーリングしておく

意外と役に立たないのが、その2です。全部コピーを取ると、すごい何時間もかかるし、その上、違う機種だとドライバとかが微妙に違うので、かえって不安定になるので、まぁ、同一機種のための手段ですし、異機種で行う場合には、緊急避難用として割り切った方がいいようです。

なので、王道は、アプリはひとまとめにしておくこと。だいたい、なれてくると、3時間くらいで復旧できるので、HDDのミラーものを使うのと、同じくらいの時間になります。

また、バックアップ用のHDDとか、DVD-RAMは必須です。定期バックアップはHDD、後、たまにMy DocumentをDVDに待避しておくと、あーーーあれどこいったっけ、なんてときに復帰できます。

さて、それでもパソコンは壊れます。それでも故障したときには、様々な方法があるので最短ルートでの復活方法を準備しておくことが大事です。

パソコンの故障は、以下の3つのルートがあるので、参考にしてください。

その1 量販店など、買った店経由
その2 メーカー直
その3 修理専門のところ

はっきりいって、その1はダメダメです。一度店頭に持って行って、また、メーカーに行って、なんて言うので、平気で1ヶ月くらいかかります。量販店も、本業ではないので、対応が今ひとつですし。

その2はなかなかいいです。たとえば、パナソニックだったら、パソコンクイックサービス、ということで、宅配便による往復で、だいたい10日-2週間位で返ってきて、便利です。

その3はお金も安いし、よいところが側にあるのならおすすめ。特に、HDDのみの故障でしたら、修理専門の業者さんで取り替えてしまうのも手です。

とにかく、パソコンは何でもできる、ということは、いつでも壊れる、ということ、上手につきあっていきたいですね。

しかし、頭痛の種です。ふーーーーう。

2006 01 21 [2.実体験観察から] | 固定リンク

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コメント

投稿者: (Jan 21, 2006 11:28:54 AM)

こんにちは、

仰有っているような対策も大切ですが、MyDocumentsをDドライブに移しておくというのも、ある意味最初の手軽な方法かなと思います。レッツノートはパーティションを切り直さなければなりませんが。

仕事用のDELLのPCが、SP2を入れた途端に起動しなくなり、リカバリーしました。最低限必要なものは外付けHDDに対比させていたので最悪の状態からは免れましたが。
これは故障ではなかったのですが、パソコンというのは常に心臓に悪いのではと思います。

投稿者: ムギ (Jan 22, 2006 5:37:07 PM)

涼さん、こんにちは。

わ、立ち上がらなくなるのは心臓に悪いですね。

My Documentはドライブ待避と、DVDバックアップは定期的にやっています。ただ、時間がかかるのが難点ですよね。

とにかく、コツコツと対策を取りながらいきましょう。

投稿者: tetumame (Jan 27, 2006 12:57:15 AM)

こんばんは。ムギさんのブログ、楽しく拝見させていただいております。

パソコンのバックアップですが、私はNAS(ネットワークにつないで複数のパソコンから共有のハードディスクとして使用できる)を構築して、バックアップを定期的にかつ自動で行えるようにしております。細かい設定以外の、たとえば画像や動画ファイルといったものはこの方法だと楽にできると思いますがどうでしょうか。

人間、定期的にバックアップをとる作業も、意外と大変なものですよね。。。

投稿者: ムギ (Jan 28, 2006 5:42:32 PM)

tetumameさん、こんちちは。

ありがとうございました。

意外とちゃんと、NAS使っている人多いんですね。びっくりしました。うーーーん、見習いたいです。

とにかく、今は1台しかメインでは使っていないので、それをマメにバックアップとることにします。

投稿者: りょう (Jan 29, 2006 12:54:05 PM)

みなさん、こんにちは。

今回のPCの件で、ちょっとムギさんや皆さんの意見を聞いてみたいなと
思ったので、コメントしてみました。
たいへん長くて、申し訳ないです。

では、PCの強度が改善されない問題は何なのでしょう?
消費者の我慢がきく範囲の不満だからなのではないでしょうか。

ここでは仮説として、私は"許容される不満)"と呼ぶ事にします。

たとえば、10円チョコ(今でも売ってるのでしょうか?)のみがはがし難い、とか、
100円のシャープペンはすぐ壊れる、とか。
私たちは、日常生活の中で、費やした費用に見う合う結果が出ると、
それ以下の不満は抑えてしまう傾向にあるように思います。
では、PCの場合はどうでしょうか?
PCでしかできないこと、たとえば、インターネットや学校や会社のタスクなど、
PCの性能を過大評価してはいないでしょうか?
今の生活で、まずPCなしで機能する会社は無いでしょうし、
もはやPCなしで成り立つ生活ができる人は少ないのでしょうか?
それと比較すれば、20~30万の投資と少しの修理時間(とはいえ物理的な損傷は1ヵ月はいりますが。)
も安いと感じてしまう、もしくは自分の扱いが悪かったのかな、と思ってしまったり。。。
その、かすかな妥協が商品の改善の余地を狭めているのかなと思います。
また、開発者側も、これは繊細なんだから仕方ない、ユーザーにそう説明するしかない。
そう思ってはいないでしょうか?
とはいえ、われわれは消費者であり、できれば改善してほしいものです。

もちろん、具体的な企業としてのメリットが無ければ会社は"改善"とは読んでくれないのでしょうが・・。
ところで、某会社は、ドッグフードのパッケージを変えることによって売り上げを伸ばした
ケースがあります。違いは、ドッグフードの中身、つまりどんな大きさのピースなのか、
といったことなのですが、それによって消費者の購入意欲は大きく変わったのです。

もちろん、具体的な成果が挙げられるのかはそれぞれのケースで無いとわかりませんが、
技術や性能、値段を売りにするPC市場の中で、いかに"妥協できる不満"を
発見して、改善できるかが今後売り上げを伸ばすキーにならないとは言い切れないと思います。

と、思うのですが、皆さんはどうお考えでしょうか?

長々と失礼しました^^

投稿者: ムギ (Jan 29, 2006 1:42:01 PM)

りょうさん、こんにちは。

パソコンに対する問題は、私の仮説は、「複雑すぎること」だと思っています。

要は、一消費者が扱うには、複雑すぎる機械なわけです。それは、ハード的にも、ソフト的にも。

で、年中、両面で壊れていく。機能を限定していない、ということは、いろいろ壊れやすい、ということであり、逆にほとんどカスタマイズできないパソコン、というのがあれば、ソフト的な損傷は免れるかと思います。

ハード的には、持ち歩かないといろいろとできることが多いと思いますが、持ち歩く、ということでまたいろいろな行動パターンがあるので、そこをメーカーが把握し切れていないのかと思っています。

妥協というよりは、技術的な限界でしょうか? おそらく、壊れるもの、という前提で、バックアップや修理体制をより個人も、メーカーも整える、というのが、壊れないパソコンを作るよりは現実的な解なのか、と考えていますが、いかがでしょうか?

投稿者: りょう (Jan 30, 2006 3:40:12 PM)

なるほど。
確かに、できるものならやっているだろうので、
壊れない、言葉を変えても、壊れにくいPCというのは
今のところ現実的ではないのかもしれません。

メーカーが消費者の使用実態を把握しきっていない、
という点については非常に共感を覚えます。
つまり把握できないからこそ、有効な解が見つけられない
ジレンマに陥っているのかと思います。
(仮に見つけていたとしても、確かに技術的なものなら
既存技術では改善のしようがありませんし。)

つまるところ、壊れないようにするのがベストなのですね。

確かに、ムギさんのおっしゃる見方のがより現実的だと
思います。
ありがとうございました。

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