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March 27, 2005

インターネットの進化を考える~テキストから音声・画像への流れ

以前から、このブログでaudible、フォトリーディング、ジーニアスマインドなどさまざまなサービスやトレーニングを紹介していますが、すべてある共通点があります。

そのある共通点とはこれまでのテキスト・文字中心の理解・コミュニケーションに対し、音声やイメージを使うことで能力の拡張を試みているということです。

これらから導き出される仮説(というか自明なのかもしれませんが)は、「今後、インターネットはますます遠距離のコミュニケーション手段として音声・画像寄りになるだろう」ということです。

これまで、情報を流通させる技術が限られていたため、ある程度の規模を伴う場合には、紙+文字というスタイルで人間のコミュニケーションを助けることがもっとも簡単な便利な手段でした。

・紀元前に紙が発明され、1400年代にはグーテンベルグの活字印刷が始まっています。したがって、活字でのコミュニケーションがもっとも古い歴史を持ちます。

・そこにエジソンの蓄音機やベルの電話が発明されたのが1800年代、ここから音声の活用がようやく始まります。

・テレビはようやく、1920年代に実験が始まりました。

・このような形で文字→音声→画像と情報の伝達手段が広がってきた中、紙以外で始めて広範に情報を知らせうる手段として商用インターネットが1990年から始まりました。

こうやって歴史を考えていくと、現在文字を中心として成り立っているインターネットが、音声、画像の交換手段に発展していくのは自明の理だと考えています。

しかし、ではなぜいまだにインターネットは文字中心なのか。それは、文字に比べると、単位時間あたり、音声は10倍、画像は100倍の情報量があるため、私たちが使っている容量の小さい通信回線やパソコンのCPUではその情報処理に耐えきれないためです。

例えば、パソコンでDVDやTV視聴を楽しんでいる人は多いと思いますが、私はふだんはなるべく専用機を使っています。なぜなら、私の2年前に買ったノートパソコンでは、DVDを再生させると、ほとんどなにも他の作業ができなくなってしまうためです。同様に、audibleでaudio bookをダウンロードさせると、その間はとりあえず他の作業はできません。

現在、Intel他のCPUは未だにグレードアップし、HDDの容量も大きくなってきていますが、それはひとえに画像や音声の処理をさせるためだと専門家から聞いています。この容量アップがどこかの段階を超えたときに、一気にまた新しいネットとパソコンの使い方が広がるのでしょう。

それは、パソコンを単独で使うのかもしれませんし、あるいはi-Podのように、何か別の端末を併用する形になるのかもしれません。

一年一年の進化は緩やかですが、5-10年たった頃に「ああ、そういうことだったのか」という全体像が見えてくると考えています。

近々、自宅で好きな画像やストリーミング、音声をストレスなく楽しめる世界が近々来ると思っています。とても楽しみです。

2005 03 27 [2.実体験観察から] | 固定リンク

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コメント

投稿者: hideto (Mar 31, 2005 11:51:28 PM)

初めまして。
面白そうなブログですね~。

人間は曖昧な情報を得意とし、コンピュータは正確な情報を得意としてるんですよね。
人間は絵から入って言葉が生まれたけど、コンピュータは文字から入ってイメージへ。
コンピュータは曖昧な情報に弱いし、曖昧な情報だと不便なので、正確な情報を扱えるだけのスペックや技術が必要だから、ハード面が進化してるんですね。
ある程度進化したらまた、汎用型から専用機みたいになるのかな?
オーディオジュークみたいなチラシも見ましたし、HDDレコーダもありますしね。
ってまだ学生なので、こういう考え方とかをどう仕事に当てはめてみようとか、さっぱりなのですが・・・。

そうそう、別ブログの記事ですが、Muvoをアマゾンで頼んでみました。(サイフの都合上512MBで)
ボイスレコーダつきなので、学校の講義を録音しておけば、ゲームしながら聞いて少しは復習にはなるかなと思いまして。
試験前でも本当にやばい時ぐらいしか勉強しないタイプなもので。(汗)
なんか勉強でも遊びでも、それぞれで見つけたものを他の場所に応用できるなぁと最近思いついたりです。

投稿者: ムギ (Apr 1, 2005 7:21:31 PM)

hidetoさん、はじめまして。

あーーー、おもしろい着想ですね。確かに、人間は曖昧さから入って細かいところに行っていますが、コンピュータはまったく逆ですね。

絵から入って言葉へ、ということ、すごく感動しました。それが、なぜか言葉編重になって絵を忘れてしまったのでしょうか。

Muvoは壊れやすいので、くれぐれも保証書をお忘れなく。ボイスレコーダーはなかなかいいですよ。PCに落とすこともできます。単四なので、電池も手に入りやすいです。

Good to Greatという本の中に出てきていますが、みんな
-好きで
-人より得意で
-もうかること(自分に明確な報酬があること)
しか長続きしないそうです。

ですので、ぜひ、 hidetoのいう応用技術を遊びでもどこでも活用するのがいいのかなぁ、なんて思ったりします。

またぜひ、遊びに来てください。

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