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March 01, 2005

DVD-R, DVD-RW, DVD-RAM ?? これはユーザーの我慢度テストか?

最近、DVD録画を始めて、これはユーザーの我慢度テストではないだろうか、という疑問がわいてきました。同じような体験をした人は多いはず。顛末を記録します。

新製品や新機能を全面に出していくのはけっこうですが、やはり仕様の統一やユーザビリティーの整備を強く望みます。

事の起こりは、2001年に買ってほとんど使っていなかったポータブルDVDプレーヤーをほり起こしたことから始まります。

ふだん、経済番組やニュースなどをHDDに録画しているのですが、家だと時間が足りなくて、見切ることができません。そのため、週明けから、これをDVDに移して会社の隙間時間に見るというテストを始めました。

家に録画できるDVDは2台、1台はHDDやビデオとの複合型で最新型、1台はDVD録画機が出始めた頃の専用機で古いものです。

まず、媒体からして、何を買ったらいいかよくわからない。とりあえず、DVD-Rは買ってあるのでこちらで、新しいデッキで試してみると、録画はできました。しかし、ファイナライズとやらをしないと、録画したDVD以外での動作は保証しないと言うこと

マニュアル丹念に見ても、なかなかファイナライズの手続き方法が出てきません。ようやく埋もれているものを見つけて、ファイナライズをかけてみたら、5-10分かかります。これはつらい。しかも、ファイナライズかけると、上書きができなくなります。

そこで、デッキの仕様もあまりみずに、コンビニでDVD-RWとやらを買ってきました。これだった、何回も使い回せるはず。

そして、最新型の方に入れてみたら、DVD-RWを認識しません。マニュアルを読むと、DVD-RとDVD-RAMのみ対応とのこと。

しかたなく、古い方に久々に電源を入れて、アンテナやコードをつないで、DVD-RWを入れてみました。あれ、対応しているはずなのに録画できない。またマニュアルを見ると、「最初にDVD-RWを使うときはフォーマットしてください」だそうです。しかも、モードが二つある。わからん。

とりあえず、他のデッキでも見ることができるビデオモードとやらを選択して、またフォーマットを数分待ち、ようやく録画できました。さて、ファイナライズしてみると、なぜかこちらは12分もかかります。なぜだ??? 同じディスクを2回目からファイナライズするときには、無事2分くらいになりましたが、なぞです。

しかし、古いデッキがついているケーブルテレビはアナログ型でタイマーのセットが難しいので、できれば最新型の方で録画したい。そこで再チャレンジ、今度はDVD-RAMとやらを買ってきました。見かけはDVD-RやDVD-RWと全く同じです。

今度はフォーマット後、さくさく、とうまく録画できました。DVD-RAMはDVD-RWとちがってファイナラズも必要ありません。お、こちらのほうが快適だ、と感じました。

ところが、落とし穴が一つ。「DVD-RAMはもっているポータブルDVDでは再生できない」

もういや、とか思いながら、一度あきらめました。で、ぶらぶらと歩きながら、気付きました。「そういえば、買ったきりほとんど使っていない、モニターがついていないポータブルDVDには確かDVD-RAM再生機能がついていたはず」

はい、ありました。試しに再生してみたら、問題なくできました。そうだ、このポータブルプレーヤーをもう一つの液晶付きのポータブルプレーヤーにつなげばいいんだ。これで解決!!

ところが、次の問題がまた発生。

どんなに調べても、S端子ピンジャック-S端子ピンジャックのコードが市販ではない気がする・・・

まぁ、通常ポータブルDVDプレーヤーを2台つなげるような人はそうそういないので、そもそも市販していないのでしょう。

これからヨドバシあたりにいって、探してきます。

2005 03 01 [2.実体験観察から] | 固定リンク

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コメント

投稿者: iwasakix (Mar 1, 2005, 9:29:46 PM)

私の場合は、A社の機械で記録したDVD-RがB社の機械ではまったく見れない、
ということがありました。

大前研一氏はHD-DVDやBlu-ray は中途半端で意味が無いと言っておりました。

ハードディスクやメモリーの大容量化が更に進めば、DVDのようなふざけた記録メディアを使わずに済むようになるのではないでしょうか。

投稿者: 円山貫 (Mar 2, 2005, 1:46:11 AM)

「アーリーアダプターの悲劇」あるいは、
「自由競争とイノベーションの小さな代償」。

お疲れ様です。

ユーザーがどこまで我慢するか、のテスト。
マーケティングってユーザーから見るとそう言えるかも。

テストで鍛えられたユーザーが日本市場では育ってきているので、ユーザビリティもそのうち進歩するでしょう。

投稿者: ムギ (Mar 2, 2005, 1:00:59 PM)

iwasakixさん、こんにちは。

確かに、現状ではふざけたメディアです(苦笑)。コンビニではなく専門店に行きましたら、しっかりとメーカー別に使える媒体が区分けして表示してありました。

ほんと、中途半端なものはいりませんね。

もっとも、HDDの中でも埋もれてしまうので、MDやCD、DVDなどに分けて保管するのも、個人的にはそれなりに気に入っています。

大容量でかつ、整理も簡単なメディアが出てくると使い勝手も変わってくると思いますが、どうでしょうか?

投稿者: ムギ (Mar 2, 2005, 1:03:20 PM)

円山貫さん、こんにちは。

うーーーん、どうなんでしょう。本当に、こういうユーザーのラーニングが製品改良につながるのでしょうか?

ユーザビリティーは例えば、徹底的に女性にやってもらう、とかはないのでしょうか?

色も乏しいし、なんか家電、つまらないんですよね。携帯みたいにカラフルになったりしないモノでしょうか。

もう、銀色のモノ、あきてしまいました。ある限りはオレンジとか赤とか買っています。

オレンジのDVDレコーダーとかあったらファンキーでしょう。売れないかなぁ・・・。

投稿者: 円山貫 (Mar 2, 2005, 10:01:27 PM)

メーカーは、ユーザーのフィードバックは、もちろん、見ているんです。
規格乱立は、規格が異なっても対応できる路線である程度解消されるかな。
競争による混乱より、進歩のメリットのほうが大きいでしょう。

DVDレコーダは、日本市場で世帯普及率15%というところで、これからが普及期です。
これからますます、ユーザの使い勝手が勝負を決めるようになっていくのでしょう。
そこまでを含めたマーケティング力というか、企画力というか、がこれからの鍵ですね。

企画さえ決まれば、作るのは強いんですけどねぇ、日本企業。

ケータイは成熟商品になったので、デザインで差別化のモードに入りましたが、DVDレコーダはまだまだ。
PSXははずれで、スゴ録が当たったように、銀色路線ど真ん中が無難というところかな。

オレンジですかぁ。

DVDレコーダは、テレビに情報を出してリモコン操作と割り切れば表面のっぺらぼーも有り。とすれば、DoCoMo P901i のような着せ替えや透明パネルのシート入れ替え、でパネル色を自由に出来る、ってのも出来そうですね。

投稿者: ムギ (Mar 3, 2005, 11:32:04 PM)

円山貫さん、こんにちは。

規格乱立はまぁ、トルネードの前には仕方がないのでしょうが、それでもものには限界がある、という気がしました(笑)。

銀色はどうなんでしょう、やはりまだこういうものを買う世代はわりと上の方なのでアピーリングなのでしょうか。

着せ替えパネル、いいですね。家電にももっともっと遊び心が必要だと思います。

とりあえず、ポータブルDVD同士の接続は、ヨドバシでコードを2つ、間にコネクターをつないで解決しました。

ぜひご検討ください!!

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