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November 22, 2004

トラックバックについて考える

トラックバック野郎

ブロガーのみなさん、トラックバックという概念、難しくないですか?

実は私、自慢じゃないですが、ブログを始めてからしばらくするまで、全く理解できませんでした。というのは、これまで理解している範疇の外にある概念だったからです。

トラックバックというのは、要するに「人様の記事に強制的に自分の記事へのリンクを貼ってしまうこと」になります。そして、残念ながらまだルールが確立していません。

私は「絵文録ことのは」というブログの中のトラックバックの有効な使い方を考えるがトラックバックの考え方を整理するのに最も参考になりました。

私はトラックバックは原則として削除しませんが、下記のようなトラックバックについてはマナー違反と考えて削除しています。

私がマナー違反と考える要因は以下の二つです。

1.私の記事から、そのトラックバックをたどってわざわざアクセスしたユーザーにとって、付加価値情報がない。

2.1にも関わらず、私の記事の内容を利用して、あからさまに自身のアフィリエイト・プログラムへの誘導をしようとしている。

私はアフィリエイトについては紹介者に対するモチベーション付けだと思って、好意的に考えています。特に、レビューがおもしろかったものについては、積極的にそのアフィリエイトの契約者にお金を落とすことが、ブログ全体を活性化するためのよい手段だと考えています。

ところが、トラックバックを悪用すると、ほとんど独自の記事を提供しないまま、アフィリエイトのリンクのようなものを作って、関連ブログにトラックバックをしかけ、人を無理矢理集客する、ということができるわけです。しかし、それはあからさまな、人と人との信頼関係を損なうようなルール違反ではないでしょうか?

また、付加価値があるトラックバックの要件は下記の通りだと考えています。

1.トラックバックだけではなく、しっかりと本文中にも対象記事へのリンクが貼られて、互いのブログからユーザーが行き来できるようになっている。

2.そのトラックバックをきっかけに、話題がふくらんでおり、どちらのブログに訪ねてきたユーザーにとっても、よりおもしろい内容が提供される。

3.できる限り、コメント等でトラックバックをした旨の報せと、お礼をする。

上記のルールをすべての人に押しつけるつもりはありませんが、私自身は上記の原則を守っていきたいと思います。

2004 11 22 [7.ブログ・アフィリエイト関連情報] | 固定リンク

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この記事へのトラックバック一覧です: トラックバックについて考える:

コメント

投稿者: NIL (Nov 22, 2004, 8:43:27 AM)

上記の「付加価値のあるトラックバック」には2以外は???です。
1.あるブログが○○について教えてください、みたいなことを書いている場合、それに対して自分の過去に書いたエントリがその回答になっている場合などは、トラックバックは送信しますが、新たにリンクを貼ることはわたしはありません。自分のブログの読者にとって特に有益だと思えないので。
3.トラックバックされた方が、お礼のトラックバックを返してきてコメントを書いていくのはよく見ますが、トラックバックした方がコメントを書いていくのはそんなに見ません。

投稿者: ムギ (Nov 22, 2004, 9:14:52 AM)

NILさん、こんにちは。

コメントありがとうございました。

いただいたコメントを見てなるほど、と思ったのが、それはNILさんとの考え方の違いは、NILさんのトラックバックは相手のためにトラックバックをして上げる、という手法が中心だからかな、と思いました。

私が書いた1-3はどちらかというと自分のために他人をトラックバックする場合、でしたので。

もし相手のベネフィットのためにトラックバックをする場合は、1はいらないと思いますが、3については好意でトラックバックした場合でも、一言、どういうつりで、ということを追加した方がいいかと個人的には思います。

いずれにせよ、トラックバックもブログもコミュニケーションの手段の一つにすぎませんから、それは一人一人手法も違うし、本人がこんとろーるすればいいのかと思っています。

逆に、自分のコメントが他人に対して参考になる、という考え方のラックバックはあまりしたことがなかったので少し考えてみます。

まだ奥が深いです。ありがとうございました。

投稿者: (Nov 22, 2004, 6:00:55 PM)

以前トラックバックについて考えて記事にしたことがあります。
色々な立場からご意見を頂き、自分なりのルール?を決めました。ほぼ、ムギさんと同じ考え方に行き着いたのです。

しかし、だからといって他の考え方もあるということも解りました。ただ、自分の記事へのお誘い?の場合、こちらのことにも触れてあるときはお礼を述べていますが、黙って持って行かれたときはそのまま放置しています。

トラックバックについて考えようと思ったのも、それこそ集客のためのものに出くわしたからでした。

NILさんの 1 についてのお考えは、参考になりました。

投稿者: ムギ (Nov 23, 2004, 1:29:12 AM)

涼さん、こんにちは。

コメントありがとうございました。おっしゃるとおり、トラックバックはコミュニケーションの一手法なので、いろいろなやり方や、本人の性格、思いなどが反映されるのかと思います。ですので、多様な方法があり、本人が快適だと思う手法を取ることがいいのかと思っています。

私はもともとパソコン通信世代ですので、クローズドな世界の方がなじみがあり、なかなかインターネットのオープンさに慣れ切れていないのですが、オープンであることと礼儀正しくないことは別だと思っていますので、少しずつでもそういうルール整備は、自分の規律の中で守っていきたいと思います。

またいろいろと考え方について情報交換させていただければ幸いです。

投稿者: きよ・Ricci (Nov 24, 2004, 11:13:34 AM)

メーリングリストなど結構早い時期からなじんできた私は、それなりのネチケットはわかっているつもりなのですが、この「トラックバック」のルールは模索中で、ムギさんのこの書き込みには共感してしまい、遅ればせながらコメントします。
私自身は、トラックバックについて、一種、論文を書く時の参考文献の引用のような考え方をしてしまい、独自のアイデアでないものについてはトラックバックで示したほうがいいのかな、と思ったりもしました。でも、ムギさんの2で示されているとおり、それをたどってきた読者に何かもたらされるものでない限りはあまり意味がないし、トラックバックされた方も、コメントしようがなかったりそのままだったり、つまりは交流が相乗効果が生まれないままになってしまうのですよね。
実際にトラックバックをつけると自分のブログへのアクセス数が飛躍的にアップするので、魅力的だと思う方はいるのでしょうが・・・難しいです。

投稿者: ムギ (Nov 24, 2004, 11:06:19 PM)

きよ・Ricci さん、こんにちは。コメントありがとうございました。

確かに、ブログは誘導の意味がありますが、でもいろいろなブログを見て回って思いますが、また行ってみたい、と思うブログって正直言って1/10以下ではないですか?

なので、個人的には地道な口コミ活動が一番で、トラックバックはしてもらうもの、引用はしてもらうもの、という考え方がいいのかと勝手に思っています。

こちらからトラックバックする場合も、たいがい古い記事なので、あまり誘客には役立たない気がしますし。

このブログ、実はGoogleでランク1をもらっています。Page RankというのがGoogle ToolbarをInstallしている方は気づくと思います。確か、ランクは5か6が最高だったと思いますが、ランクがつくだけでもうれしい。

確か、ランクのしくみは、どれだけ他の人がブックマークやリンクでそのブログを参照しているか、だったと思いますので、そういうものの積み重ねが1になっているのだと思います。

ありがたいです。

というわけで、トラックバックもリンクも王道がいいですね。どうでしょうか?

あと、きよ・Ricci さんの起業の話、おもしろく読んでいました。応援しますが、10年後と言わずに、3年後くらいでいかがですか?

私は下手にサラリーマン生活が上手(?)なので、起業した友人たちにが多い中、ほややーーーーんと勤め人やっています。

起業と勤め人の択一は難しいですよね。かといって、週末起業なんてうまくいく人はほんの少数でしょうし。

でも、こういうのも出会いなので、きっとそういうタイミングの時はそういうことがあると思います
>きよ・Ricci さん

ではでは、またぜひコメントください。

投稿者: きよ・Ricci (Nov 26, 2004, 10:01:54 AM)

ムギさん、コメントをありがとうございます。
実は、あのコメント、内容的に混乱したまま書いてました。
私は「トラックバックは論文の引用のようなものと思っていた」と書きましたが、論文の引用と絶対的に異なるのは、引用したということを本文に載せない限り、トラックバック元というのはさかのぼれないのですよね。そこが私としてはこの機能を理解できない点なのかなと思いました。

集客のためのトラックバックは、ムギさんのおっしゃるとおり、一時的な効果はあるかもしれないけれど継続的なものではないと思います。大して集客力のない自分のブログにすら、あまり関連のないトラックバックがされていた時に、それを感じました。

でも、あの「大して集客力のない」ブログ、ムギさんは読んでくださったのですね。お恥ずかしい・・
起業が勤め人かについては、まだまだ模索中、というか、今は自分の本当にやりたいことは何かを、遅まきながら考えているという感じで、その結果が起業になろうがそうでなかろうが、自分のほしいものが得られればいいのかな、と思っています。
ただ、あのブログを書きはじめて、起業やらなんやらに意識が向いてから、自分が生活上興味がもてることが飛躍的に増えたというか、勉強するようになったというか・・・とにかく、プラスになったことが多いことは確かです。

ムギさんの論理的に「世間を斬る」このブログからもいつも勉強しています。願わくは、ムギさんのような専門的な視点がもてればいいのですが・・

これからもよろしくお願いいたします。

投稿者: ムギ (Nov 26, 2004, 2:16:21 PM)

きよ・Ricciさん、こんにちは。

個人的な意見ですが、自分が何をしたいか、なすべきか、というのはクリアに決まっている人はなくて、でも漠然とそちらの方向に向かっていると、自ずとそちらに定まってくる、という感じがしています。

ビジネスも何もかもそうですが、そこに行き着くためのプロセスが楽しくて、それぞれの結果手に入るものはほんと、過去のものなのかなぁ、なんて生意気に思っているところです。

ブログ作りも、ある意味、プロセスですね。いろいろとこれまでか知らなかったことや、知らなかった人たちと出会えて、とても幸せです。

今このコメントは地下鉄の中で書いていますが、そういう柔軟性があるのも本当に、ブログのいいところだと思っています。

私は世間を斬っているつもりはないのですが(笑)、新しいものの見方とか、今後起こりうることのパズルを解くことを楽しんでいます。

ですので、私にとってはロールプレイングゲームがブログであり、クロスワードパズル解きがいろいろと考えることだったりします。

身の回りで遊びを見つけていくと、なんか遊んでいるうちに仕事になったりするとおもしろいなぁ、と感じています。

ですので、きよ・Ricciさんにも、きっと何もかもいろいろいい方向にいいうことが進んでいくと思いますよ。だって、もう行動を起こして、考え始めているのですから!!

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