1.このブログの紹介 バックナンバー


December 05, 2004

メルマガ開始にあたって、ブログの目的の再整理

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本日から、このブログのメルマガを発行します。メルマガ発行にあたって、もう一度このブログで、読者のみなさんがこういうことを感じてくださるとありがたいな、ということを再整理します。

【読む人が得られること-新鮮な情報の調理を味わい、そのレシピが身に付く】

このブログでは、普段、何気なく経験していること(1次情報)や人から聞いた話(2次情報)の素材を使って、メディア(3次情報)では補いきれない部分を先回りする情報を提供します。

その情報を加工するプロセスのやり方を共有することで、読者のみなさまに「新鮮な情報の調理方法」のレシピを提供するのがこのブログの趣旨です。

そして、自身の体験からなるほどと、これはこういうことか、という経験を一つでも多く体験していただきたいと思っています。

具体的には空、雨、傘と呼ぶ手順による基本的な切り口を主軸に、いろいろなケースを示したいと考えています。

空・雨・傘とは下記の手法です。

空 (誰が見ても同じ事実)-空を見ると雨雲が出てきた
雨 (事実から洞察される意味合い)-このままでは雨が降ることはほぼ確実だろう
傘 (空・雨の手順から、行動に落とすべきことを考える)-外に出かけるのであれば、傘を持って行かなくては

従って、みなさんが日々すべての「空」からスムーズに「傘」に意識が行くような体験を共有したいと考えています。

【1次情報から自分にとってホンモノの視点を見いだすことの意義】

情報には下記の3段階があります。

1次情報-自分の体験
2次情報-人から直接聞いた体験
3次情報-メディア、書籍などから加工された情報

1次情報ほど価値や精度が本人にとって高く、2次、3次になるとだんだんとその鮮度や精度が下がってきます。

しかし、残念ながら日本の一般的な学校教育や企業教育では、1次情報や2次情報からどのようにフレームワークを導いて先読みをするか、ということについてなかなか体系的な教育がなされていないと感じています。結果、根拠もあやふやだったり、やや偏った見方があるかもしれない3次情報に踊らされてしまう危険をはらんでいます。

ですので、ぜひとも、一人でも多くの人が、1次情報や2次情報などの生情報から、これを組み合わせてなるほど、と思うような着想を得る技術を、そして偽物と本物の3次情報の区別ができる技術をすこしでも向上する手助けができれば、と考えています。

【3次情報だけではなぜ不十分なのか】

私は新卒以来、計14年間、コンサルタントやアナリストとして1次情報を集め、2次情報をインタビューで収集し、それをレポートや講演、記事、メディア出演などに加工し、発表することで生計を立ててきました。そして、現在、学生の頃と、今とでは情報に対する見方が全く変わってきました。

学生の頃は、情報と言えばメディアからの情報であり、書籍や新聞記事を読んでは「へぇ、すごいなぁ。こんなこと、どうやって考るんだろう」と単純に思っていたのです。

しかし、実際に情報を作成し、発信する側にたってみて、二つのことがわかりました。

1.情報収集・加工はコツさえ飲み込んでしまえば、意外に簡単

情報収集の方法について、特に2次情報の集め方が鍵を握るのだ、ということがわかりました。1次情報の量を増やすには限界がありますが、優れた2次情報を手にすることで、3次情報よりも圧倒的に優れた情報を早期に素早く得ることができるようになります。

2次情報の集めしたとしては、もう、言い古されていますが、主として人脈作りしかありません。この人はすばらしいな、と思ったら、機会をうかがって果敢に知り合う機会を見つける。そして、もちろん、相手が喜んで知り合いになったり、話をしてくれるよう、自分の1次情報も充実させておく。そして、互いの1次情報を交換し合う関係を上手に作っていきます。

また、もう一つのブログで紹介しているCDやテープ学習は、疑似2次情報になります。

加工の方も、ある程度の型を掴んでしまうと、料理のレシピと同じで、基礎の料理素材の使い方がわかってくると、調理方法もだいたいの感覚でできるようになってきます。これは、習うよりなれろ、でもう、上手な料理人の料理を食べてみて、見よう見まねで同じ味ができないか、ひたすら調理実習をするしかないわけです。ただ、三つ星シェフになるつもりでないかぎり、通常の家庭料理であれば、コンビニ弁当(メディア情報)よりもよほど上手に、短期にできるようになります。

2.3次情報はリスクをはらんでいる

実は3次情報はリスクをはらんでいます。3次情報は、間違っていたり、あるいは本当に大事な情報が抜け落ちたりしているためです。

自分の専門分野の3次情報については、自分の方が詳しい面があるので、たまに「こういう見方もあるけれども、気をつけないとこれは誤解をされるよな」とか、「この辺についてはなかなかメディアは触れないけれども、こういうことが起きているのはどうすればいいのか」など、情報についても裏読みをする癖がついてきました。

誤解しないで頂きたいのですが、メディアの方々はたいへん勤勉で、少しでもいい情報を読者に提供しようと日々研鑽されています。しかし、問題は、少数のメディアの人たちだけですべての情報を収集・加工するのは不可能だと言うことです。

ですので、情報に関しては、メディアから情報を吸収する、という受け身のスタンスではなく、自分の考えた情報の確からしさをメディアで補足する、というスタンスが必要だと考えています。

【今後の予定】

今後のブログの予定ですが、特にロジカル・シンキングの講座やピラミッド技術について語ることはせず、あえて日常の情報を材料にしてどういう料理を作るか、というムギ流レシピをみなさんにお届けしていきたいと思います。

その中から、みなさんが日常の情報を料理するときに手法を参考にしたり、味付けを参考にしていただければ幸いです。

それでは、これからもよろしくお願いします。

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November 24, 2004

このブログもメルマガ連動にしました

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このブログもメルマガ連動にしました。ブログに比べたメルマガのメリットは以下の通りです。

1. ブログと違って手軽に受け取れます。
2. 手元にテキストとして残ります。
3. ブログと違って編集後記が入ります。

デメリットは
4. 画像が入らない
5. 雰囲気が伝わらない
というところでしょうか。

お好みに合わせて活用ください。もちろん無料です。

もしよろしければ、下記からぜひ、メールアドレスを登録してください。解除はいつでもまぐまぐからできます。

メールアドレス:

創刊号の発刊は来週(11/29/2004の週)を予定しています。

それでは、1人でも多くの方の登録をお待ちしています。

2004 11 24 [1.このブログの紹介] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック

April 24, 2004

ムギの紹介

簡単に「ムギ」の自己紹介もさせてください。

1968年生まれ、家族はダンナ1人、子ども3人、インコが3羽と熱帯魚が60匹くらいです。

本業は、一貫して情報加工業です。外資系(マッキンゼーとか、エンロン事件でつぶれてしまったアンダーセンとか、チェース銀行など)にずっと勤めてきています。

情報加工業の具体的な中身は、コンサルタントだったり、トレーダーだったり、リサーチャーだったり、名称はいろいろですが、要はお客様がほしがる加工物を、左から情報を仕入れて考え、右にレポートやプレゼントして提供する、という仕事です。

今も、一月に一回くらいは、経済系のテレビ番組(CATVとかスカパー!でないと見られないものですね)に出て、何か話したりしていますので、万一見かけたら、「おっ」と思ってください。

副業(あるいは趣味?)はこのようなサイトをいろいろ作って運営することです。

一番メジャーなのはムギ畑です。こちらは1997年創立のため、女性向けサイトの草分けの一つと言われています。

最近力を入れているのはCD、テープを聴いて勉強しよう!!です。メルマガもやっています。

もしまだでしたら、このページのプロフィールもご参照ください。

それでは、このブログの散歩をお楽しみください。

2004 04 24 [1.このブログの紹介] | 固定リンク | コメント (3) | トラックバック

このブログの紹介

「日々起きていることから、世の中に起きていることをメディアに頼ることなく先読みしたい」

これが、このブログの目的です。私は普段、金融機関で経済関係のレポートを書く仕事をしていますので、情報の質量とも、入りやすい立場にあります。

その視点から、「いま何が起こっているのか」「これから何が起こるのか」を観察していきます。

観察する対象は、書籍だったり、実体験だったり、仕事上のことだったり、身近なことですが、「この情報」「あの情報」を組み合わせるとこのように見えるのだ、という切り口を提供を目指したいと思います。

ぜひ、感想やコメント等、お寄せください。トラックバックも大歓迎です。

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