5.日本語のお勧め バックナンバー


July 28, 2008

オリジナルのオーディオブックを作りました

大変ご無沙汰しています。久々の更新です。

最近、日々の学習にオーディオブックを活用されていますでしょうか。おかげさまでオーディオブックを取り上げた、勝間の著書がブレークしたこともあり、オーディオブックがメジャーな学習ツールになってきました。タイトルの「CD、テープを聴いて勉強しよう!!」も今ではやや古めかしいタイトルになりつつあります。

オーディオブックを語る上で、ひとつ残念なのは、まだまだ日本のものは少ない、特に講演系のコンテンツがもっと増えてほしいと思っていました。勝間の書籍はほぼすべてオーディオブック化されましたが、まだまだ、質の高い講演系のコンテンツは少ないです。

そこで、今回、私自身もオーディオブックをトライアルで作ってみました。こちらは、ロジカル・シンキングを中心とした講座です。

監査と分析 オーディオブック&テキスト

まずはアクセスしてみてください!! 無料サンプルもあります。

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「MECE」や「ピラミッドストラクチャー」などは、ロジカルシンキング本でおなじみのフレームワークですが、残念ながら、実際の業務で活用している人はごくわずかです。というのも、こうしたものは、実際に使ってみて、経験することで初めて業務で役立てるレベルまで身につけられるからです。

普段の仕事を通じてそれができれば一番良いのですが、実際にはなかなか難しいことです。真の思考力は同じ業務を長くやっているだけでは身に付きません。少し、切り口を変えて物事を見る「クセ」をつけましょう。そのためには「経験を積むこと」が一番です。

この「オーディオブック&テキスト」には、本を読んだだけでは「分かる」けれど「できる」ようにならない一番大切な要素が詰まっています。みなさんの成長スピードのアップに少しでも貢献できればと思い、多くのケーススタディを通じ、実際に頭を使ってみることで無理なくロジカルシンキングを身につけられるよう工夫してあります。

私があげている音声学習がすばらしい理由を意識して作ってみました。

1.得られる気づきが本よりもはるかに深い
「文字」よりもずっと情報量の大きい「音声」を使うため、人間の潜在脳に直接働きかけます。

2.音声を聞ける時間は本より豊富にある
「本」は静止していないと読めないが、「カセット・CD」は寝ている時間以外はすべて聞くことができます。本は一日に1冊読むのは大変ですが、一日数本聞くのも簡単です。

3.集中力が本よりも長く続く
「本」は30分、長くて1時間くらいで集中力が途絶えがちですが、テープであれば数時間聞いても、ながら聞きができるから大丈夫です。

しかも、日本語のコンテンツなので、英語中心でこれまでオーディオブックを敬遠していた方も安心です。


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以下、この「オーディオブック&テキスト」に寄せられた感想です。

・色々なロジカルシンキング本を買いましたが結局身についていませんでした。実際に手を動かしてみることで、本では身につきにくいところが解りました。明日から、毎日使ってみます。(33歳 役員秘書 女性)

・今まで、いかに、自分が考えているつもりになっていただけなのか、実感しました。普段使っていない、頭の筋肉が鍛えられました。(38歳 雑誌記者 女性)

・Q&Aコーナーで質問している人のレベルが高かった。確かに、自分も同じところが分かっていなかったことに、気付かされました。また、勝間さんが即座に的確に答えられるので驚きました。(35歳 会計事務所勤務 女性)

・本を読んでいて理解したつもりでいましたが、実際にやってみて自分の理解が非常に浅いものだと言うことを痛感しました。(25歳 大学院生 男性)

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少し長くなりますが、下記は、(27歳 金融機関勤務 男性)がブログにアップしていた内容の転載許可をいただいたものです。

「勝間和代さんのオーディオセミナーをやってみました」

先週購入した勝間さんのオーディオセミナー(MECE、仮説思考、ファクトベースを演習を通じて学ぶという内容)をやってみました。

教材とオーディオブック合わせて2万弱。結果は費用対効果は非常に高い!!
というわけで購入して大正解ですぴかぴか(新しい)

正直取り上げた知識等は色々な本でよく目にするものせ目新しくはありませんでした。ですが、本を読んだ時は感心しつつも、じゃあそれを実際の業務にどう使うんだ????となり終了でした。

今回は演習を含めたセミナーで、具体例(飲食店の売上を上げるにはどうすればよいかetc)をじっくり考えたので、ようやくどういう風にMECEやロジックツリーを使えばよいのかが少しわかりました。

後はフレームワークがなぜ大事かもわかりました。(これも同じく本を読んでだ時はなんとなく重要なのはよくわかる、だからどう使えと?状態でした)

要は分類する時の切り口のベースとして知っておけば効率がいいということ。普段から政府の発表する統計等を見て分類がどうなっているかを考える習慣をつければ良いという意見も実践したいと思います。

もちろん単に本を買うよりも多額のお金を使ってるので本気度が違ったんで理解力に差があるのもあります。

明日からの仕事でも使えそうです。

今の職場は指示等はほとんどなく、良く言えば自由な感じ=悪く言えば半分ほったらかしですので、自分で何かきっかけをつかまにゃまずいなと思ってた所でした。

このヒントを得られたのはでかい電球。知識としては「世界一やさしい問題解決の授業」が基礎的なことをわかりやすくまとめてあるので良いと思います。そこから先は今回の様に具体的にやらないと難しい。

やはり人間知識として得た所から次のステップに持っていくには、自分自身で頭と手を動かさにゃいかんというのを改めて実感しました。オーディオセミナー応用編もやってみようと思います。

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無料サンプルもありますので、是非、お試し下さい。

監査と分析 オーディオブック&テキスト

2008 07 28 [5.日本語のお勧め] | 固定リンク | コメント (5)

December 03, 2004

非常識な成功法則~神田昌典さんの原点を学ぶ

非常識な成功法則~お金と自由をもたらす「非常識」な習慣

非常識な成功法則

今回紹介するCDは、ここ最近急激に有名になってきたカリスママーケター、神田昌典氏を一躍有名にした書籍である「非常識な成功法則」について、本人が自ら読みどころとポイントを語るセミナーです。

カセット版でよければアマゾンでも手に入りますが、CD版は出版元であるフォレスト出版に直接発注しないといけないようです。

私はこの書籍は出版された2002年の発売直後に、書店で何も知らずに手にとって入手しましたが、その後数年で神田氏はびっくりするくらい人気が出てきてきました。大前研一、船井幸雄並の久々の人気コンサルタントのような感覚です。

神田氏の説く成功法則はかなり内容に癖があるので、好き嫌いがはっきり分かれると思いますが、私はある意味、非常に割り切ってわかりやすい理論だと思っています。神田氏のセミナーを全く方でも、神田昌典氏という名前だけを聞いたことがあるけれどもどんな人だろう、と思っている人にお勧めです。

神田氏の成功法則のすごいところは、「これをしないとかなりやばいかも」と感情的にあおり立てて、いい意味でも、悪い意味でも、行動にまでつなげてしまうことだと思っています。

では、非常識な成功法則とは何か。具体的には、以下の8つからなります。

第1の習慣 やりたくないことを見つける
○やりたくないことを具体的に書き出すことで、やりたいことの目標を明確にします。

第2の習慣 自分にかける催眠術
○自分がどういう姿になりたいのか、なれた姿をイメージします。

第3の習慣 自分に都合のいい肩書きを持つ
○自分で自信をつけるために、勝手な肩書きをつけるわけです。

第4の習慣 非常識的情報獲得術
○ここでテープやフォト・リーディングを推奨します。

第5の習慣 殿様バッタのセールス
○お客にへつらうのではなく、対等な立場でお客をこちらから選んでいく、というアプローチを示します。

第6の習慣 お金を溺愛する
○お金に対する罪悪感をなくし、お金を稼ぐことは尊いことである、ということを考えます。

第7の習慣 決断は、思い切らない
○現在と将来、悪と善のバランスを取りながら、少しずつ成長していきます。

第8の習慣 成功のダーク
○成功したからと言って幸せにならない、ということを最後に示します。

このうち、第4の習慣の一部がテープを聴くこと、です。また、フォト・リーディングについても勧めています。方法論について、とりあえずの型として参考になると思います。

より具体的な内容については、CDやテープを聴くか、あるいは書籍を読んでみてください。非常によく、まとまっています。

注意事項ですが、この方法論はあくまで、あくまで神田昌典氏が試行錯誤の後に自分で見つけたものです。このまま読んで何もしないよりはマネをすることがずっといいですが、マネをしたからと言って神田昌典氏になれるわけではありませんのでご注意を。

最近、とみに気になるのが、ウェブにしろ、書籍にしろ、神田昌典もどきがあふれかえっている、ということです。もともと蛍光ピンクを使ったビジネス書を作り始めたのは神田氏ですが、ここぞとばかりに最近蛍光ピンクが増えてくる。また、神田氏の独特の言い回しがあるのですが、その言い回しをまねたようなウェブ、チラシ、DMなどがあふれかえってくることも、たいへん目に、あるいは鼻につくようになりました。

こういった成功法則は、それぞれが自身のレシピを作るしかないと思うのですが、その基礎として、わかりやすい成功法則の一つとして、神田氏の成功法則に耳を傾けることをお勧めします。人気コンサルタントになるだけのことはあり、掛け値なしにおもしろいです。

2004 12 03 [5.日本語のお勧め] | 固定リンク | コメント (5) | トラックバック

November 30, 2004

2004年の経済予測と投資戦略~大竹愼一氏の話は経済に興味のある人なら絶対お勧め

2004年の経済予測と投資戦略

表紙

投資に興味がある人でしたら、一度は大竹愼一氏の話を聞くことをお勧めします。大竹愼一氏はもともとはエコノミスト、現在は独立ファンドマネージャーとしてNYでファンドの運営をしています。

半年に1回ほど、講演テープが発売されていますが、とても的確に日本、アメリカそしてヨーロッパの時勢を把握しながら、早め、早めに経済の動きを予測するので、投資だけではなく、経済全体の予測としても非常に優れたものがあると思います。

ご本人の実際のセミナーに出席すると5万円もしますので、とりあえずこの5,000円弱のカセットを買って、ほお、と学ぶことがとりあえず手軽だと思います。

大竹愼一氏のロジックをひとことで説明するのはとても難しいのですが、基本的にはマネタリアンです。投資について、マネーのフローの中からお金あまりが生じているのか、そうでないのかを分析し、さらに政局や選挙、経済予想からコンセンサスとは全く異なる視点から、かなりの確率で正しい予測を導きます。

例えば、このカセットを聴いて驚くのが、大竹氏はかなり強い口調で、今回の株式の上げ相場はゴールデンウィークあけから夏で終わり、今年後半は株は上がらない、と言い切っていました。実際にはその通りでした。今日も鉱工業生産の指数が発表になりましたが、弱い数値で、株も弱く反応しています。

一つの理由として、例えば日本の家電相場はアメリカのベビーブーマーの超過需要に寄っており、この超過需要が今後も長くは続かないこと、あるいは日本での所得階層の分化が銘柄選択の中でも重要であり、金持ち向け、貧乏人向け以外の銘柄はよほど慎重に選択しないと勝ち目が少ないこと、などいろいろと、とても筋がよく、でもビジネスをしているものとして知っていなければならないことを丁寧に説明してくれます。

大竹愼一氏にとっては当たり前のこと、私たちにとっては新しいことがたくさん詰まったカセットです。

日本のカセット講演は、経営者の回顧録が多く、おもしろいことはおもしろいのですが、なかなか実際のビジネスの視点には役立たないことが多いのが難点です。その点、大竹愼一氏のカセットは、明日からの自分のビジネスへの視点が変わると考えています。

値段だけの価値はあると思いますので、経済に興味がある方はぜひ、お試しください。

2004 11 30 [5.日本語のお勧め, 7.投資・ファイナンス関連] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック

November 27, 2004

情報起業(CD日本語セミナー)~メルマガ・ブログ初心者にお勧め

情報起業

情報起業

週末起業で有名な藤井孝一さんの講演CDです。約60分ですのでさくさくと聞けます。

CDの内容は情報起業、すなわち現代の紙芝居(タダの情報で見込み客を集めてあめ玉を売る商売)についてわかりやすく著者が説いています。目新しい材料はアフィリエイトやメルマガ上級者の人にはないかもしれませんが、まだメルマガを出したことがない人、出したばかりなどの人にお勧めです。

アマゾンで買うと、納期も4~6週間、値段も5,670円とかなり高めですが、フォレスト出版のメンバーズクラブで会員になると、納期も早く、4,410円で買えるようです。

具体的な内容としては、非常にシンプルな方法で、インターネットを活用した自身のコンテンツ(知識・情報・ノウハウなど)を売ることによる起業を説明しています。

藤井氏による情報起業による具体的なステップは以下の通りです。

1. ネタ探し→自分のスキル・経験・興味などを棚卸しして、人がおもしろがりそうな情報を探す

CDの中では繰り返し、「夜景コンサルタント」と言う人が出てきます。「1,000円以下ワインエキスパート」などもあります。そういう意味では、このブログもかなりニッチですよね?

2. メルマガによる情報発信→とりあえず、見込み顧客を集める

ここがボリュームが一番大きいかもしれません。発行頻度から改行のコツ、内容の書き方まで、事細かに説明します。だいたい、読者1名で月に10円くらい、すなわち1万人の読者がいるメルマガで月に10万円の広告収入が相場のようです。

また、目新しい内容としては、コンテンツが欲しい顧客を集めるのではなく、こちらから顧客の需要を喚起してコンテンツへの興味を起こさせるような需要創造型の提案をしている部分があります。この発想は新商品開発では一般的ですが、情報マガジンでも同じような手法が確かに使えるのかと感じました。

3. さらに詳しいノウハウの販売による収益獲得→よりいい顧客に重ね売りする

例えば、過去メルマガをきれいに製本して売って1,000円、音声を吹き込んで5,000円、セミナーを打って一人10,000円、などです。

すでに一般的な内容になってしまったものもあり今更、という感がある人も多いかと思いますが、個人的には細かくエコノミクスが示されているのがおもしろかったです。こういうコンテンツで何人集めて、コストがいくらでどのくらいの儲け、というのがかなり手の内が空かされています。

私はこういったメルマガ+ブログ→アフィリエイト/広告+セミナー/CD展開という新しい起業モデルがどのくらい広がっていくのか、個人的には大変興味があります。

というのは、ドラッガーの明日を支配するものの中でも指摘がありますが、20世紀と21世紀のマネジメントの違いに、以下の2つの大きな潮流があると考えているからです。

動き1.希少資源が設備から知識/情報へ

これはもう今更ですが、ハードウェア的な設備がオーバー・キャパシティになる中、インターネットとグローバリゼーションにより、知識や情報がこれからの富の源泉であり、希少資源になっていきます。

全く同じ指摘はThe 8th Habitの中でコヴィー氏も行っており、だからこそ、今社会全体がその転換期のきしみにあるという仮説です。

動き2.大企業中心型から中小企業/非営利団体/個人の活動の広がり

上記の設備集中型から情報分散型への社会のパラダイムの移転に伴い、必ずしも組織・株式会社形態が付加価値を産むのに最適な組織形態ではなくなってきています。

特に大企業であることは、これまでの設備投資余力やリスク体制能力、情報収集能力があるなどのメリットよりも、小回りがきかない、官僚的な組織体制、信賞必罰の欠如などにより、デメリットが広がってきている面があります。

もちろん、企業側もいろいろな工夫でこれを乗り越えようとしますが、これまで以上に日本でも中小企業や個人が活躍できる地盤が整いつつあります。

そのような大きなバックグラウンドの中で、藤井氏の勧めるような情報起業という概念はこれからますます盛んになるのかと感じています。

もっとも、一方難しいのが、実際に情報起業と言っても、現状のコンテンツは「金儲けをしたい人に金儲けの方法を教える」ような、ゴールドラッシュ時に一番儲かったのはツルハシ屋さんとジーンズ屋さんだった、という状況と同じ様相を呈している面もあり、まだビジネスモデルとしては勃興段階なのだと考えています。

このダイナミズムを肌で感じるには、とりあえずメルマガを出してみる、というのが一番のお勧めですが、その準備段階としてこのCDを聴いてみてください。

2004 11 27 [5.日本語のお勧め] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

November 22, 2004

誰にもわかるハイデガー 筒井康隆講演

誰にもわかるハイデガー

ハイデガーパッケージ

今回は筒井康隆氏が語るハイデガーの「存在と時間」の講演の紹介です。

以前、新潮カセットというカセット文庫が1980年代後半から1997年くらいにかけて、新潮社から発売されていました。アマゾンで検索すると97件あり、その大半はもう、品切れになっているようです。

しかし、その講演や吹き込みメンバーは非常に豪華で、三島由紀夫、向田邦子、小林秀雄など今はもう亡くなっている方々を含め、この人の話ならもう一度聴きたい、という人たちばかり。しかも、値段も在庫があれば1,500円から2,000円くらいと手頃です。

そのうち、ハイデガーということばと、あと私自身が筒井康隆のファンなので、最初に手に取ったのがこのカセットでした。おもしろかったです。こういうカセット文庫がなぜなくなってしまったのか、残念でなりません。

まず、ハイデガーを知らない人に簡単に紹介しますと、実在主義哲学の元祖、と呼ばれる人で、20世紀最大の哲学書と言われる「存在と時間」の著者でもあります。

私も存在と時間は買いましたが、そのまま本棚に積ん読、になっていました。そもそも非常に難解であるし、解説書やその本を研究する研究者が何人もいるとのこと。ちょっと手に余るかな、でもいつの日か読みたい、ということで本棚の肥やしにしていました。

そんなときにこの筒井康隆さんのテープを見て、お、と買ってみたわけです。内容は現存在(人間)の概念から始まり、現存在がなにをいつも畏れているのか(=死)、それを忘れるためにどのように人間は生きているのか、等々、わかりやすく氏が語ってくれます。

存在と時間を持っている人も、読んだことがない人も、このテープ単体でもある程度エッセンスは掴めますし、なるほど、という人生や死についての考え方を説明してくれます。

もっとも、これはハイデガーの解釈であり、それをさらに上乗せした筒井氏の解釈であり、聴いた人はこの二人の解説をヒントに、もういちどじっくりと自分の存在や死、周りの道具的存在者(=身の回りの道具のこと)や空談(=死の恐怖を忘れるための意味のない活動)などについて、より一つ一つ考える、というのがさらなる深い役割なんだと考えています。

また原書を読み直してみたいと思います。このシリーズのテープは徐々に入手していく予定ですので、おもしろいものがありましたら、また紹介します。

ちなみに、テープだという理由だけで躊躇する方も多いと言うことですが、いまテープのウォークマンは1万円未満で手に入りますし、音質も意外といいです。こういったアナログ・テープ系の講演を聴くために、1万円の投資をする、というのは十分価値のあることではないかと私は考えています。

2004 11 22 [5.日本語のお勧め] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

November 17, 2004

心が千分の一だけ軽くなる話~CDで斎藤一人さんの「ツイてる」を直接聴く

心が千分の一だけ軽くなる話

表紙

久し振りに日本語の講演CDの紹介です。

斎藤一人さんはスリムドカンなどの漢方薬の販売で有名で、全国累積納税額日本一、という肩書きがある人です。その斎藤一人さんの80分の講演を納めたのが、この本になります。

無理なポジティブ思考を強制するわけでもなく、でも、今のしあわせ・ツキ・周りに感謝をしながら、自分で自分の心に栄養を無理なく注ぎながら、生きていく方法を笑いの中で説いてくれます。その講演を聴いているみなさんの声がライブで入っているのですが、その場にいたかったなぁ、と思わせるような幸せそうな笑い声で、こちらも聞いていてうれしくなる感じがします。

もともと斎藤一人さんを知ったのは、コンビニに並んでいて何気なく手に取った変な人が書いた成功法則を読んだことがきっかけでした。もともと、斎藤一人さんが誰だかも知らずに手に取ったのですが、小さな文庫の中の一文に「働くというのはハタがラクになることを言うんですよ」という何気ない一言にじーーーーんと感動しました。

そして、他の著書も何冊か読みましたが、どれもそれほど複雑なことを言っているわけではありません。でも、本当に何かの一線を越えて達観した人の柔らかい響きのことばが著書にも、CDにもあふれています。

人によっては、何を当たり前なことを、とか、あるいはどの本も同じことが書いてある、と思う人もいるかもしれません。でも、それを説き続ける斎藤一人さんはすごく素敵だと思います。

「ツイてる」「ツイてる」

このことばをぜひ、斎藤さんのご自身の声で聞いてみてください。

2004 11 17 [5.日本語のお勧め] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

November 13, 2004

瞑想へのいざない

瞑想へのいざない

表紙

ちょっと毛色の変わったCDを紹介します。これは、瞑想を助けるCDです。

これまで、いろいろ人並み以上のことを達成してきた人たちのほとんどが瞑想の習慣があることで知られています。また、普段お酒、タバコ、カフェインなどの薬物に頼りがちなストレス解消ですが、実は瞑想をすることで、薬物よりもずっと健康的に精神を集中できます。

ただ、瞑想のやり方は本で読んでも、なかなか習得しづらいもの。これを、音声でガイドしながら助けるのがこのCDです。

値段は3,150円。ちょっとしたワインを買うよりはよほど安い値段で、より心地よい気持ちが手に入ります。論より証拠、興味を持ったら一度、お試しください。

瞑想・催眠・α波・ゆらぎなど、音声の使い方は意外と多様です。音楽や講演ばかりに使うのはもったいないですね。

2004 11 13 [5.日本語のお勧め] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

November 12, 2004

行動経済学の投資戦略

行動経済学の投資戦略 VHS160分 17,000円

behavioral_economics.jpg

ここ数年、合理的経済人を前提とした経済学に大きく波紋を投げかけ、話題になっているのが行動経済学です。このビデオは行動経済学について、丁寧にわかりやすく説明をしてくれるビデオです。17,000円とやや高価ですが、行動経済学は少なくとも私の周りのファイナンス実務者には必ず、と言っていいくらい興味を持たれている分野で、金融関係の仕事の方にはお勧めです。

行動経済学系の書籍はいろいろありますが、私は行動ファイナンス~非常の非合理性を解き明かす新しい金融理論が最もわかりやすく感じました。

行動経済学の基本は「人間は合理的な存在ではなく、ヒューリスティックによるゆがみがある」ということになります。では、ヒューリスティックとは何か。これは、物事を判断する際に、必ずしもすべての完全情報を手に入れることはできないので、日常的に考え方を効率化・省略しながら意志決定を行う、ということになります。

より具体的にいいますと、

複雑なものは、
○単純化して考える
○利用可能な情報だけで考える
○心の中で関係を一部の事象の無視する
という行動を取り、

また、判断を迅速にするために
○今与えられた数字・情報に判断を左右される
○わかりやすい代表的な数値時考える

というものがあります。

より詳しい内容については、各種専門書を参考するといいと思いますが、なぜ相場ではバブルが生じるのか、なぜジョージ・ソロスがあんなに再帰性を強調していたのか、なぜトレーディングで成功するためには頭の良さではなく合理的な資金管理のシステムが必要になるのか、頭の中ですーーーーっと理論がつながるようになると思います。

そのうち機会がありましたら、もう少し補足をしてみたいと思いますが、とりあえず「行動経済学」というものがある、ということに興味を持ってくだされば幸いです。

2004 11 12 [5.日本語のお勧め, 7.投資・ファイナンス関連] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

November 11, 2004

タリーズコーヒー~小が大に勝つ経営

タリーズコーヒー~小が大に勝つ経営

パッケージ

みなさんおなじみのタリーズコーヒーを日本で立ち上げた松田公太氏の講演です。

実は、私は初めはスタバ派でした。ところが、偶然何回かタリーズに入る機会があり、すぐに気づいたのが「あれ、タリーズの方がスタバよりもコーヒーがおいしい」ということです。最近は、両方あったら、迷わずタリーズに入ります。

そして、この講演テープを聴いて、タリーズの方がおいしい理由がわかりました。それは、松田氏がスペシャリティ・コーヒーと言われているフランチャイズ店を一通り回って、一番おいしいと思ったのがタリーズで、惚れ込んで日本に誘致したということです。

他のところに提携が決まっていたのをかなり強引に、アポなしで日参してようやく会長にあって交渉権を得、しかも日本では松田氏の自由裁量にまかせるということも取り付け、初めの銀座店での苦労から始まり、神谷町など少しずつ広げていきながら、今の成功を収めています。

タリーズがおいしいのは、世の中の上位1%に入るコーヒー豆しか使っていない、ということがテープを聴いて初めてわかりました。

そのほかにも、松田氏がタリーズのコーヒーを持ちながら銀座をうろうろしたとか、いかにお客様を呼び込むのが大変だったか、などベタな苦労話があり、夢を持つことのすばらしさと、それを実現する際の意志の強さの必要性をしっかりと教えてくれます。

聴いていると、無理というのはただの言い訳で、信じて努力をすれば道は開ける、と書いてしまうと当たり前のこと、でも本当に道を開いた人のいろいろなエピソードが聴けて、元気づけられます。

起業をしたい方にお勧めです。

2004 11 11 [5.日本語のお勧め] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

November 03, 2004

値上がる株に投資しろ(日本語DVD)-株式投資に興味がある方に

値上がる株に投資しろ(日本語DVD)-株式投資に興味がある方に
矢口新 パンローリング \3,990 55分

値上がる株に投資しろ DVD

相場に関わっている人であれば、一度は目を通したことかある名著生き残りのディーリングの著者である矢口新氏の平成15年収録の講演です。

値上がる株に投資しろはこれまで株に対して興味はあるけれども、どうもよくしくみがわからない、あるいはちょっと株の本を読んでみたけれども、なぜ株が上がったり下がったりするのかよくわからない、という方にお勧めです。

<内容>
相場はなぜ上げ下げするのか?
投資勘定と投機勘定
 「売らなければならない人が売っている相場は弱いが、売らなくてもいい人まで売ってる相場は反発する」
 「材料出尽くし」
 「自律反発」
 「値下がりで投資環境が改善する」
 「再投資リスク」
バブルは必ず崩壊する
相場の『きも』はリスク管理
値上がる株をさがす

株はおもしろそう、でもなんか敷居が高い、と思っている人が多いと思います。しかし、最近はオンライン証券も増えてきて、小口売買でも株は着手しやすくなりました。

日経マネーの編集の方と話していておもしろかったのが、なぜそれでも株は裾野が広がらないのか。それは、大半の人たちが「株は損をするものだ」と思っているからだそうです。

なるほど、それはそうです。だって、プロが売買している中、徒手空拳で飛び込んだら、それは素人は損をするに決まっています。

しかし、素人の強さは運用成績に追われるプロと違って「Buy & Hold」と言われる長期保有ができることにあります。このDVDでは投機勘定と投資勘定の違いをわかりやすく説明し、なぜバブルが起きるのか、値上がる株というものはどうやって探すのか、といった株式投資の基本中の基本をわかりやすく説明してくれます。

これまで株をやってみたけれどもうまくいかなかった方、あるいはやりたい方、株で3,990円損をするよりは、一度じっくりとこのDVDを見て、なるほど、と相場のキモについて腹落ちすることをお勧めします。お試しください。

2004 11 03 [5.日本語のお勧め, 7.投資・ファイナンス関連] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック