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July 07, 2007

GO Put Your Strengths to Work

GO Put Your Strengths to Work by Marcus Buckingham

以前、First, Break All the Rulesというエントリーで紹介した、Marcus Buckinghamの新作です。2007年7月現在、まだ邦訳は出ていません。

Marcus Buckinghamが一貫して主張するのはシンプルで、要は、弱点を克服するよりは、強みを見つけて、それを行かした方が、本人にとっても、企業にとっても、ずっと楽しく、有意義である、ということです。

著者朗読の中では、比較的英語が分かりやすくシンプルで、かつ、途中のストーリーはちゃんと違う人が出てくる凝った作りになっており、CDの後ろにはPDFもついているので、Audiobook初級者の方にお勧めします。特に、弱点克服に悩んでいる方に、実はここに時間を使わなくていいのだ、という決意がついて、スッキリします。

今回も、その流れに沿った本ですが、今回はどうやって実際に強みを生かすのか、概念論ではなく、具体的な6つの方法論に分けて、ステップを記述しています。

そのうち、1つめのステップが「BUST THE MYTHS」(間違った俗説を壊せ)なのですが、ここだけでも、けっこう、参考になります。

その俗説を一つ一つ、統計数値やストーリーを使って壊してくれるのがけっこう、痛快です。

俗説は3つです。

1. As you grow, your personality changes.-信じている人、66%
(成長するにつれ、性格は変わる)

2. You will grow the most in your areas of greatest weakness.-信じている人、61%
(弱点分野こそ、成長余地がある)

3. A good team members does whatever it takes to help the team.-信じている人、91%
(よいチームメンバーは、どんなことでも、そのチームを助ける)

正解については、本に譲りますが、特に1がおもしろく、さあ、才能(じぶん)に目覚めようという本で著者が紹介しているStrengths Finderを同じ人が年数を経てやっても、強みがほとんど変わらない、という統計結果を出しています。

さらに、別れて育った一卵性双生児のStrengthsも統計上、非常に近く、何が強い、弱い、というのは、遺伝的な要素と、周囲のFeedback Loopから、10代半ばくらいまでには、その強みが本人の中で固定してしまうということです。

そして、どうやって強みを見つけるか、また、どうやって、弱みを見つけるか、と言うことに細かいワークシートや手法を展開しています。

弱みの見つけ方は、例えば、SIGNという頭文字で、

Lack of Success・・・成功体験がない
Lack of Instinct・・・直感的な好きじゃない
Lack of Growth・・・成長機会がない
Lack of Needs・・・必要性がない

ということを示しています。

ちなみに、強みの生かし方は、FREEです。

Focus・・・まず、何が強いか見つけること
Release・・・強みがあるのに、逃しているチャンスを見つけること
Educate・・・強みをより鍛えること
Expand・・・・強みを中心とした仕事を組み立てること

になります。

Audibleでもダウンロード可能です。ぜひ、楽しんで聞いてみて、自分のリソースをうまく、活用してください。

2007 07 07 [3.英語-Audio Bookのお勧め] | 固定リンク

コメント

投稿者: zxcvaq (Jul 9, 2007 5:47:21 AM)

「無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法」を読みました。具体的な手法と、モチベーションの維持のしかたがとても参考になりました。

 さて、ムギさんのご著書を音声で出されるご予定はないですか? もちろんムギさんご自身の朗読で。

投稿者: ムギ (Sep 17, 2007 2:13:52 AM)

zxcvaqさん、

はい、10倍アップ勉強法は、febeでダウンロードできます。私は最初の方だけ、読んでいます。ぜひ、お試しください。

投稿者: ふわく (Sep 28, 2007 9:55:02 PM)

こんばんは

私も昨日、一気に年収10倍アップ勉強法を読破いたしました。
早速、英語のレッスンに生かそうと、英語の音声ファイルをダウンロードしました。
携帯プレイヤーは、週末電気店でゲットしようときめました。
パソコンは、すでにレッツを持っています。
まだ、1台ですが、今度は外付けドライブのタイプを購入しようと思っています。

ムギさんの本は、とっても具体的でわかりやすいので、すぐにやる気になりました。
一応本でかかれていることを3ヶ月くらいはやり続ける予定です。講演などありましたら、受講したいです。

投稿者: greenary (Oct 7, 2007 10:04:35 AM)

Audible に入会して数ヶ月、ためになるし英語のシャワーも浴びられるし、本当に良いものを教えていただいたなあと思います。

自分でもピンときたものを聴いてみようと思い、いくつかダウンロードしてみました。

勝間さんも既に聴いていらっしゃるかもしれませんが、
The confident woman / Joyce Meyer
が良かったです。

前半は女性が不当に扱われてきた歴史などが紹介されて凹みますが、後半はいかに恐怖を取り除き、勇気を持って行動するか、ぐいぐい潜在意識に取り込まれていくような気持ちよさがありました。


投稿者: soso (Oct 28, 2007 12:28:32 PM)

10倍アップ勉強法の本、自分も読ませていただきました!!
このコメントも、本に触発されて夏休みに買ったノーパソから書いていますwww
ひとつご意見をいただきたいのですが、最近右脳に関する本や、脳科学を応用することで効率を促進する本などが出ておりますが、信憑性や必要性に関してどのように思いますか?

自分あまりコメントとかしないので文章書くの不慣れでして・・・分かりずらかったらすみませんww

投稿者: makiko (Nov 3, 2007 7:54:31 PM)

私は、現在大学3年で就職活動中です。本来なら、「ビジネス書」はまだ読まなくてもいいのでしょうが、国際系の学科のため、英語をとにかく勉強しなくてはならない状況です。英語の勉強が途切れないよう、モチベーションを保つ方法を探していました。そこで、古市幸雄さんの「『一日30分』を続けなさい!」、本田直之さんのレバレッジシリーズを読みました。勝間さんの本はこのレバレッジシリーズで知り、読んでみました。すごく面白くてやってみようと思えるようなヒントがたくさんありました。
無事就職が決まり、社会に出たときにも何か勉強する習慣を身につけようと思っています。

投稿者: ムギ (Nov 30, 2007 12:43:57 AM)

ふわくさん

ありがとうございます。講演は、外部の方が参加できそうなものは、なるべく、私的なことがら・・・のブログにアップしますので、よろしくお願いします。

greenaryさん、

The confident woman / Joyce Meyerはまだ聞いていませんので、ぜひ、DLして聞いてみます。いい作品の紹介をありがとうございました。

sosoさん

脳系は玉石混淆だと思います。アカデミックでちゃんと証拠が得られたものを中心に活用されることをお薦めします。

makikoさん

毎日、楽しく勉強できるのが一番だと思いますよ。いろいろと、自分にあったやり方を見つけてみてください。

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