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November 05, 2004

チーズはどこへ消えた?~Who Moved My Cheese?

Who Moved My Cheese?

表紙

ビジネスのベストセラー寓話、チーズはどこへ消えた?の音読CDです。

こういう寓話は人から語ってもらうと、聞く度にふーーーむ、と潜在意識に働きかけますので、CDの方が向いていると思っています。分数も短く、英語も比較的平易ですので、英語CD初心者の方にお勧めです。語りの最初に著者が聞いている人にこの本の目的と考え方についての直接の働きかけもあります。

ストーリーは同窓会での会話から始まり、その中で同級生に語りかける本編、最後にその話について再び話し合う同級生、という3編構成です。

そもそも、表題からして文化の違いが見えていて楽しいですね。英語だと「誰が僕のチーズを動かした?」ですね。それが、日本語にしたとたん、なんか物事が勝手に起こってしまう、と考えるような、すごく日本人らしい訳ですね。

中身はもうご存じの方が多いと思いますので詳しくは説明しませんが、チーズを自分たちのしたいこと、希望、欲望、金銭などになぞらえ、迷路の中で二人の小人と二匹のネズミが、現状が変化してきたときにどのように対応したか、を表したものです。

チーズは著者によるといろいろ達成したい物事のmetaphor(比喩)だそうです。それはすばらしい仕事、とかではなく、極端な話、ジョギングの継続でもいい。

アマゾンの書評では★が1つから5つまできらびやかに並ぶように、「変化に対応することを至上」とする考え方には、特に日本では賛否両論あるようです。

しかし、7つの習慣の考え方を見ていくうちにだんだんわかってきたのですが、変えられないことは「価値観・ミッション」であって、それにどうやって到達するのか、というのは変えた方がいいのではないか、ということです。

もっとも、変えることに長けていないと、変えることがかえって本人のリスクになってしまう。だからこそ、変わること、変えることを嫌う人もいるわけです。

ところが、明日を支配するものの中でドラッガーも指摘していますが、やはり変化が激しい環境の中では、変化を自らコントロールする方が、リアクティブにうけとるよりも、よほどリスク管理になる、と言う一面もあります。

環境に振り回されるのではなく、リスクを所与のものとして、変化を管理せよ、というのが全体的なメッセージではないかといくつかのCDを聞いて考えた次第です。

2004 11 05 [3.英語-Audio Bookのお勧め] | 固定リンク

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